IT業界のニュース
令和発売!最新スマートフォンをご紹介!
2010年ごろから普及し始めたスマートフォン。
ガラケーやパソコンよりも素早く検索ができ、
最近のものだと、ディスプレイも大きく情報を見やすいのでとても便利です。
また、アプリを取り込むこともできるので
自分の使いやすいようにカスタマイズすることができることもいいですよね。
今回は、便利なスマートフォンの最新の機種を見ていきたいと思います。
■新型スマートフォン①『Xperia1』
今でこそ、様々な会社の様々な種類のスマートフォンがありますが、
スマートフォンの知名度が上がり世の中に普及し始めた頃から、
iPhoneと並んで人気が高かったのがこの「Xperia」シリーズです。
私たち日本人にはとても馴染みのある
SONYから発売されているXperia。
性能の高さや画質の良さなどが人気の理由として上げられます。
このXperiaシリーズから最新の「Xperia1」が登場します。
Xperia1には様々な機能が搭載されています。
まずはディスプレイ。
Xperia1のディスプレイは“4K HDR対応 有機EL”を採用しています。
この性能を持っているディスプレイは世界初のようです。
ディスプレイ自体も大きく、21:9の画面比率です。
これは、映画館のスクリーンと同じ比率です。
かなり縦が長いですが横はスリムで“手に馴染む”形状をしているので
持ちにくさは無いようですね。
さらに、マルチウィンドウ対応なので2つのアプリを同時に開くことができます。
カレンダーを開きながらメールやチャットも開くことができるので、
わざわざアプリ同士を行ったり来たりしなくても、
スケジュールの調整がしやすく便利です。
私は実際に、マルチウィンドウ機能のあるスマートフォンを利用したことがありますが、
個人的にはかなり便利で頻繁にこの機能を使っていました。
この機能が搭載されていないスマートフォンに変えたばかりの頃は
少し不便だと感じるくらいでした。
そのくらい、マルチウィンドウ機能は便利だと思います。
また、バッテリーの持ちが良く劣化がしにくいという点もあり、
一日中仕事などでスマートフォンを使用する方などにはとても嬉しいと思います。
他にも、本体を握るだけで指紋認証によりロックが解除できる使いやすさや、
カメラの機能の良さも特徴です。
特にカメラの機能についてはかなり高く、
SONYで人気のデジタル一眼レフカメラ「α」の機能が搭載されています。
高い画素数で、ぼかし等の機能が簡単に利用できるので
カメラの性能に高いレベルを求める方にはかなりおすすめです。
その他にも、動作・通信速度も速さや
メモリ容量も大容量と魅力が満載です。
マルチタスクなどを利用して効率化を図りたい、
且つ、写真にこだわりたい、高性能なカメラを搭載したものがいい、
というような方にお勧めのスマートフォンであると思います。
■新型スマートフォン②『Galaxy S10』
次にご紹介するのは「Galaxy」シリーズから、「Galaxy S10」です。
Galaxyは韓国の大手電子機器会社である「サムスン」が開発しているスマートフォンです。
世界的に見てもIT業界ではかなりのトップクラスに入る企業です。
そんな、サムスンのGalaxyシリーズからの新型がGalaxy S10です。
Galaxy S10の特徴は従来のGalaxyシリーズでは
端末の背面に搭載されていた指紋センサーが、
前面のディスプレイ内へ移行したことです。
以前のS8やS9に搭載されていた虹彩認証はなくなり、
指紋認証が主な生態認証セキュリティになります。
また、指紋スキャナ―が搭載されているディスプレイは
かなりの大スクリーンで、ノッチなしの穴あき型(パンチホール型)デザインになっています。
バッテリーの持ちもよく一日中使っても充電が完全になくなることは少ないようです。
ほかのデバイスとバッテリーを共有することのできる「ワイヤレスパワーシェア」という機能もあり
他の端末から自分の端末へバッテリーを分けてもらったり、
自分の端末から他の端末へバッテリーを分けたりすることが可能なようです。
充電速度も速く、バッテリーも長持ちするので、
バッテリー重視の方にはかなり魅力的だと思います。
さらに、AIも搭載されているので頻繁に使用するアプリやタスクを提案したり、
日常生活での使用パターンから学び、不要なアプリの電源を切ってくれることも
充電の減るスピードが遅いことに繋がっているようです。
カメラの機能も先ほどのXperia1と同様、
かなりの高スペックです。
レンズは前面に2つと背面に3つで合わせて全部で5つ搭載されており、
背面のカメラは望遠・広角・超広角の3つ、
前面のカメラはデュアルピクセル・RGB深度の2つです。
特に、背面のメインカメラにあたる3つのレンズは
広角カメラなので見たものを見たままに撮影できるのが特徴です。
また動画撮影も4K高画質で可能です。
インカメラ(前面カメラ)もデュアルピクセルインカメラにより
素早く顔を検出することができるので綺麗な撮影が可能です。
先ほどのXperia1のカメラ機能も素晴らしいものですが、
Galaxy S10のカメラの機能も負けていませんね。
さて、Galaxy S10にはまだまだ素敵な機能がたくさんあります。
防水・防塵など、様々な状況に対応できる強さ、
ノートパソコン並みの保存容量の大きさ、
たくさんのアプリの同時使用をしてもスマートフォンが熱くなり
動作が遅くならないようにするための冷却システム、
そして、徹底したセキュリティ対策など様々です。
中でも私が魅力を感じた点はセキュリティ対策の面です。
Galaxyシリーズには、Galaxy S6からこれまで
Knoxというセキュリティを搭載しています。
普通のアンドロイドスマートフォンだと
セキュリティアプリを取り込みセキュリティ対策をする必要がありますが、
Galaxyには出荷時からハードウェア・ソフトウェアともに
Knoxが組み込まれている為、後からセキュリティ対策用ソフトを取り込む必要がありません。
Knoxがどのような働きをするかというと
外部からのウィルスの侵入やマルチウェア、その他の脅威から
多層レイヤーからなる防御壁によって端末の安全を守ることができます。
また、一台のスマートフォンの内部を
業務データを扱う領域と個人データを扱う領域に分けることができます。
二つの領域はお互いにアクセスすることが出来ないため
万が一どちらかの領域にウィルスが侵入してしまった場合も
もう片方の領域のデータまで侵されてしまうことはありません。
このような高いセキュリティ機能に加えて、
正確性のある超音波式の指紋認証や顔認証の機能も付いているので
セキュリティ面に強いのではないかと感じました。
他にも、5G対応のモデルも登場予定のようですので、
期待値の高い機種であると思います。
高スペック、高セキュリティのスマートフォンを
お求めの方にとてもおすすめの端末なのではないでしょうか?
写真や動画もきれいに撮影できますし、
AIも搭載されているので使い方次第ではこの端末一つで
様々なことが可能になりそうですね!
■新型スマートフォン③『HUAWEI P30 lite』
次にご紹介せていただくのは、
中国はHUAWEIから、「HUAWEI P30 lite」です。
最近、日本国内でも人気度の高くなってきているHUAWEIのスマートフォン。
特に格安スマホとして発売されているモデルも多く、
高性能・低価格(モノによりますが)なものも多いのが人気の一つであると思われます。
そんなHUAWEIから登場する新型モデルのP30 lite。
ディスプレイの大きさは6.15インチと大きめで、
iPhone XRと同じくらいの大きさで
しずく型ノッチデザインのフルHD+のディスプレイになります。
他にもブルーライトカットモードを搭載しているので
通常よりもブルーライトの刺激を低減してくれます。
他にも、上の二つの端末と同じように
バッテリーやカメラの性能も良く、
バッテリーに関しては一日中使い続けても
バッテリー切れはほぼなくかなり電池の持ちは良さそうです。
カメラに関しても他の二つと同様で
かなりの性能の良さです。
レンズは背面のメインカメラが3つと前面のインカメラが1つの
全部で4つのカメラが搭載されています。
AIの搭載により一眼レフのように難しい設定をしなくとも
自動で手軽に上級者のようなテクニックを再現することが可能で
綺麗な写真の撮影ができます。
セキュリティ面も徹底しており
月に一度EMUIのセキュリティパッチテストを行い、
更新を実施しています。
こまめなパッチテストと更新の実施により
セキュリティ対策・安全の確保をしています。
また、端末自体には
指紋認証センサー、顔認証ロック、加速度センサー、接近センサー
などのセンサーを搭載しており端末自体のセキュリティ機能もそろっています。
しかし、このように高性能なHUAWEI P30 liteの
唯一の欠点としては防水・防塵加工がない点です。
コスパの良さや高性能な面だけを重視していて、
防水・防塵機能にはあまりこだわりはないという方で
処理機能の性能が高いものをお探しの方にはおすすめだと思います!
また、一日のうちに長時間スマートフォンをみるという方にも
ブルーライトカット機能搭載のHUAWEI P30 liteはおすすめだと思います。
■新型スマートフォン④『AQUOS R3』
続いては、SHARPからAQUOSシリーズです。
AQUOSも日本では人気のシリーズですね。
そんなAQUOSから新型の「AQUOS R3」が登場です。
ディスプレイはノッチ型でホームボタンがあります。
また、AQUOS 8Kなどのテレビにも搭載されている
IGZOというディスプレイを採用しており、
液晶がかなり鮮やかで明るいのに省エネ!というのも特徴です。
表示可能な色は10億色で、より自然に見たままの美しさを
映像や画像に映し出すことが可能です。
さらに、サイトなどでページをスクロールする際に発生する見にくさも、
残像を抑えることで軽減しています。
AQUOSもまた、ほかの新型端末と同じで
カメラ機能、バッテリー持ちがとても良いです。
カメラ機能は、AIの搭載により被写体ブレや手ブレを補正し、
また、F値(※)が1.7のレンズにより写真の明るさを上げています。
また、動画をとるだけでAIがショートムービーを作成してくれるという
面白い機能もあります。
バッテリーに関しては、持ちの良さが特徴で、
従来のAQUOSスマートフォンシリーズよりも、
バッテリーの持続が約30%上がっています。
端末の表面温度を下げ、同時に多くのアプリを開いていても熱くなりにくいのと
IGZOディスプレイによる省エネ、最新CPU制御の搭載により
バッテリーの持ちを上げています。
生態認証は顔認証と指紋認証があり、
端末のセキュリティは安心です。
さらに、さすが家電製品を多く出しているSHARPならではの機能も搭載しています。
それは、「COCORO EMOPA」という人工知能機能です。
ココロエモパーと言う人工知能で、
役立つ情報を教えてくれたり、声で簡単にアラーム設定ができたり、
不在着信や新着のメールをお知らせしてくれたり、
電車の遅延情報のお知らせもしてくれます。
しかし、私がすごい!と感じた機能は家電と連携できるという点です。
SHARPのIoT機能搭載のエモパー対応家電に限定されますが、
例えば外出していてもうすぐ自宅に到着するというとき
今はまだ暖かくもあり涼しくもありで過ごしやすいですが
夏の炎天下に照らされて、または、冬の寒い中での外出からの帰宅時に
家のドアを開けて丁度いい温度になっていたらとても嬉しいですよね。
それを実現できるのが、このエモパーなのです。
普通のIoT機器を使用するのと変わりませんが、
それぞれで連携するためのアプリを分ける必要がありますが、
エモパーならAQUOS R3と対応家電さえ揃っていればいくつもアプリを入れなくても
簡単に利用できるのです。
また、常に携帯しているのでその日の行動から、
様々なものを提案してくれます。
※例えば、その日の歩いた距離や歩数から情報を割り出し、
尋ねればその日のご飯を提案してくれる、など。
このように、SHARPならではの機能が搭載されたAQUOS R3。
便利な機能を利用したい方にはぜひおすすめです!
■新型スマートフォン⑤『OPPO reno』
続いて、中国よりOPPOの最新型スマートフォンです。
最近、OPPOより新しく発表された「OPPO reno」という新シリーズです。
OPPOのスマートフォンは格安スマホとして扱われることも多く
その上かなりハイスペックなので最近人気の高いスマートフォンシリーズです。
そんなハイスペックスマートフォンを出している
OPPOの新シリーズが今回ご紹介するrenoです。
OPPO renoの特徴は
前面、つまり、ディスプレイ側にカメラがなく、
いわゆるノッチなしのフルスクリーンデザインであるところです。
また、AMOLEDという有機ELディスプレイを採用しているので
美しい画面表示が可能なことも特徴です。
さて、前面にカメラがないということは、
インカメラでの撮影ができないの?と思われるかもしれませんが
そうではありません。
このOPPO renoのインカメラは、
ポップアップ式で使用時以外は収納されているのです。
そのため、使っていないときにカメラのレンズが傷つく心配もなく安心です。
ポップアップの方式は、上に向かって伸びるのではなく、少し斜めに出てきます。
また、背面のメインカメラは標準・広角・望遠の3つのカメラが搭載されており、
全てのカメラを組み合わせて処理することで高倍率なズームを実現させます。
デュアルOSI手ぶれ補正も搭載しているのでブレもなく撮影できます。
バッテリー容量も4065mAhとかなりの大容量ですので、
充電の持ちには期待できそうですね!
OPPO renoは高スペックなのに対して、価格が安めの設定なので
コストパフォーマンスもかなりいいと思います。
高スペック、低コストなスマートフォンをお探しの方におすすめの機種です。
■番外編・ちょっと変わったスマートフォン
さて、今まだ見てきたものも含め、
スマートフォンの端末の形はほぼ長方形で、
前面にディスプレイがあり、背面にはディスプレイが無く
メインカメラなどが付いているものがほとんどです。
しかし、少し変わった形のスマートフォンもいくつかあります。
◎物理キーボード付きのスマートフォン
現在主流のスマートフォンといえば、
ディスプレイがあり、電源ボタンや音量調整キー、
ホームボタンなどが付いているだけで、
さらに最近はホームボタンのないものも増えてきています。
文字入力といえば、ディスプレイをタッチ・スライドさせるのが
一般的かと思います。
しかし、物理キーボードの付いたスマートフォンも存在します。
それが、「BlackBerry」というスマートフォンです。
BlackBerryは端末の前面上部にディスプレイ、
下部に物理キーボードが配置してあります。
まだガラケーが主流だったころのスライドケータイのようなイメージで、
ただ、キーボードを収納するような機能はありません。
もちろん、ディスプレイをタッチしての操作も可能です。
カメラ機能は他のスマートフォンと比べると
とびぬけた性能を持っているわけではありませんが、
スマートフォンに搭載されているカメラとしては
十分なスペックを持っています。
BlackBerryは使ってみたら物理キーボードに意外とはまってしまった!
というようなユーザーが多いスマートフォンのようです。
◎折りたためるスマートフォン
普通のスマートフォンといえば、固くて長方形です。
折りたたもうとしても固くてそんなことはできませんし、
万が一、折りたためたとしても
それはただ単にスマートフォンを曲げて壊しただけです。
しかし、最近のスマホはどんどん形が大きくなってきていて
ポケットからはみ出たり、女性の場合は小さい鞄で行動したいのに
スマートフォンが大きくて入らない、なんて感じたことはありませんか?
そんな中、開けば大きくてもたためるスマートフォンの
開発が進んでいるようです。
サムスンやSHARP、HUAWEIなどが続々とイメージを出しています。
特にHUAWEIの折り畳みスマホは評判も良く、
早ければ今年の夏にも発売されるようです。
日本での発売がいつなのか、また発売されるのかはまだわかりませんが
発売されればかなり人気になりそうですね。
しかし、海外での発売予定の料金を見ると
製作費の影響か値段は約30万とかなり高めの為、
日本で発売されるとなるともう少し値段は上がりそうです。
■まとめ
今回はまだ発売前のスマートフォンを見ていきました。
令和発売!の先陣を切っていくスマートフォンたちですね。
皆さんは今回ご紹介したスマートフォンのなかで
気になるものはありましたか?
私が個人的に気になるのはGalaxyS10です。
GalaxyS10の気になった点は、AIの搭載により使用していないアプリを
分析して電源を自動で切ってくれるという点です。
私は使用し終わったアプリも電源を切らずそのままにして
他のアプリを開いていることがよくあるので、
自動でアプリの電源を切ってくれたら
充電の持ちが良くなるのではと感じました。
また、セキュリティの対策もしっかりしているように感じたので
とても気になりました!
番外編の折り畳みスマホも、次世代という感じがして気になりました。
しかし、開けば大きく畳めばスリムになるのは魅力が詰まっていますし、
一つの端末でタブレットとスマートフォンを利用可能なので便利そうですね。
しかし、価格が高めなので手は出しにくいですね。。。
話は変わりますが、AppleのiPhoneも今年の夏ごろに新型の詳細を発表予定のようです。
今回紹介したスマートフォンブランドもかなり人気は高いですが、
やはり日本国内でも海外でも人気のブランドであるAppleのiPhoneの新作は
とても気になります。
新型はどのような機能が搭載されているのか、
また、新型発表後の他社の進化も気になります。
今後も、進化をしていくであろうスマートフォン。
日本での5G通信も2020年あたりから開始予定なので、
5G対応の新しい機種もますます増えていくと思います。
スマートフォンは私たちの日常生活で最も身近な電子機器だと思うので
今後の進化が楽しみですね!