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IoTやAIなど先端技術に力を入れるIT先進国ってどこの国?

NVS編集部NVS編集部

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2018.03.23(Fri)

IoTやAIなど先端技術に力を入れるIT先進国ってどこの国?

先進国と聞いてみなさんはどのようなイメージを持つでしょうか。
辞書で調べてみると「発展途上の国に対して、経済・政治・文化などの面で比較的進歩している国のこと」という風に書いてあります。代表的な国を挙げるならばアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ等になります。
日本も前述の国と同じように先進国の一国に数えられています。不況と言われながらも他国と比べると日本の経済水準はまだまだ高いように思えます。
経済では先進国ですが、ITではどうでしょうか。
今回はいわゆるIT先進国と言われている国々のIT事情について見ていきたいと思います。

アメリカ


言わずと知れたIT企業がこの国に集中しているのはご存知でしょう。
Microsoft、amazon、Google、Apple等の大手企業から新進気鋭のスタートアップ企業等数え上げればきりが無いほど、アメリカにはIT企業が数多くあります。その企業群のIT技術がどのように我々の生活に関わっているのか見ていきましょう。

  • 音声アシスタント


「駅までの道のりを教えて」「音楽を流して」「面白い話を聞かせて」巷で流れているCMでこんな言葉を機器に向けて話している映像をよく見かけます。本記事をご覧になっている方の中にも自身のスマートフォンにこういった言葉をかけた経験があるのではないでしょうか。(ちなみに筆者も何度かやりました)
機器が音声を認識、データ化することでその時に合った最適なサービスを提供するアシスタント機能。AppleのsiriやGoogleのGoogle now、IBMのwatson等が有名でしょう。検索エンジンを開いて、言語を選択して、文字を入力して…このような我々が当たり前だと思っていた行動も言葉を発するだけで完結してしまう世の中になってきました。英語、中国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語等と対応でいる言語も多く、中には20ヶ国語に対応できるアシスタント機能もあると言います。

  • 自動運転技術


自分が運転しなくても車が自動的に目的地まで行って、駐車してくれて、危険を察知すると回避してくれる。
そんな夢のような機能があればと人類は長年願ってきましたが、近年その夢が叶いつつあります。
検索エンジンのGoogleやスマートフォン、ノートPCで有名なAppleが自動車産業に参入するというニュースが近年報じられました。
AppleはSiriによるナビ機能、フロントガラスAR(拡張現実)が搭載されるのではないかと予想されており、Googleに関しては既に公道での走行試験が実施され、実用化に向けた動きが目立っています。

AI(人工知能)という言葉が出てきてから「ITの新たな可能性」や「人類の恐怖」と様々言われ方をされていますが、段々と人の手を借りずに物事が進められる世の中になっているのは事実のようですね。

中国


「Made in Chinaは安かろう悪かろう」そんな時代が長く続いていた中国産業ですが、近年はその考えを覆す勢いでIT業界が急速に成長しています。
特にIoTについては様々なモノにネットワークが繋がれています。

  • 自転車のシェアリングサービスでは、鍵の施錠、自転車の所在地検索、決済は全てスマートフォンで出来る。

  • バスの乗り降りの際に顔認証で人を判別し、登録された口座から自動的に決済する実験が行われている。

  • 特定の場所に設置された監視カメラの映像を手元の端末で確認できる 等


前述でも触れている通りお金の支払いについては、もはや紙幣や硬貨はおろかクレジットカードも使っておらず、ほとんどの人が電子決済で支払っている。
ある中国人いわく「日本に旅行に来て一番困ったのは、お金を下ろさなければならなかったこと」と言われるぐらいスマートフォンでの支払いが当たり前になっているようです。
そんな中国企業ですが、ECサイトで有名なアリババやWeChatで御馴染みのテンセント、近年日本でよく名前を耳にするようになった通信機器メーカーのファーウェイ等の日本ではまだ馴染みの無い企業も徐々に浸透しつつあります。近いうちに日本でも知らない人はいないレベルにまで我々の生活に関わってくるでしょう。
世界の工場と言われていた時代は、もう過去のことになっているのがよく分かります。

エストニア


この国名を言われてもいまいちピンとこない人の方が多いでしょう。そもそもどこにあるのかすら危ういので、ざっくりとした紹介をします。
北欧に位置する人口約130万人の小規模な国です。首都はタリン、言語はエストニア語、通貨はユーロ、国土は九州本島ほどの面積、国内外で有名なIT企業Skypeがあるバルト三国の一国に数えられる国になります。
エストニアは現在、国外諸国から「IT先進国」と言われるほどIT化が進んでいます。まず驚くべきは、IT化自体が「国策」として政府が力を入れているというところです。
「e-Estonia」という政府自体を電子化してしまい、選挙、教育、医療、納税等を直接その場所まで行かなくてもインターネットで申請・受領できてしまう徹底振りです。
日本でも役所の手続きを電子化する話が持ち上がっていますが、エストニアの役所の手続きはほぼ100%パソコンやスマートフォンからできます。
マイナンバーカードをいち早く取り入れたのもエストニアです。汎用性は日本よりも高く、運転免許証、保険証、身分証明証等に幅広く活用できます。
効率的という言葉はこういったことに使われるのかもしれないですね。

まとめ



如何でしたでしょうか。今やITはパソコンの中だけでなく、街中の至る所で目にし、手にすることができます。
なお、今回上げた国だけがIT先進国というわけではありません。どの国でもIT技術が生活の様々な所で活用し、今もこの瞬間にまた新しい技術が開発され、私達の暮らしが豊かになっているのは確かです。
今まで名前すら挙がらなかった国が今後急に頭角を現すことも大いにありえます。
それだけITにはまだまだ可能性を秘めている分野であることが伺えます。筆者自身もこれからのITの進化が楽しみです。

映画で観た近未来と言われる世界は、実は意外とすぐ近くまで来ているのかもしれませんね。

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