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  1. ITエンジニアで囁かれる35歳定年説とは

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ITエンジニアで囁かれる35歳定年説とは

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2018.07.17(Tue)

ITエンジニアで囁かれる35歳定年説とは

「ITエンジニアの35歳定年説」。
この言葉はITエンジニアを志している方、そして現在ITエンジニアとして活躍されている方なら、一度は耳にしたことがあるでしょう。
この言葉の意味することとは、そしてこの定年説は本当なのか?
今回はITエンジニアの35歳定年説について説明していきます。


なぜ35歳定年説が広まっているのか


そもそもなぜITエンジニアの定年は「35歳」と定義されているのでしょうか?
これには主に3つの理由があります。

1:体力の低下
ITエンジニアは「納期ありき」の仕事なので、プロジェクトの進捗によっては昼夜問わず働き続けることも多々あります。
また、そもそもITエンジニアという仕事がシステムを設計し、コードを書くという集中力を要する仕事です。
そのため、体力と集中力が十分にある若いころでなければできないと考えられているのです。
体力と集中力があるという前提で雇用され、プロジェクトが組まれている場合も多々あります。

2:新しいスキルを学び続けることの大変さ
IT業界は日々飛躍的なスピードで成長しています。
その速さはまさに日進月歩で、今は最新の技術でもすぐに古くなってしまいます。
そのためITエンジニアは日々新しいスキルを学び続けていかなければ、いつのまにか追いつけなくなり、現場に通用しなくなってしまうのです。
新しいスキルを身につけることが出来ず、現場に貢献できなければ、解雇にも繋がるという厳しい現状があり、
その前にITエンジニアから別の職業に転職してしまう場合があります。

3:管理職へのキャリアチェンジ
多くの職業に言えることですが、35歳は管理職へのステップアップが始まる時期です。
管理職に就くとプロジェクトの統括が主な仕事になるため、ITエンジニアとして現場に参加するのは難しくなります。
これはつまり、自然とITエンジニアとして引退しているような状態になってしまうということにもなります。
またITエンジニアから管理職へステップアップという道はあっても、ITエンジニアとして働き続ける道が用意されている会社は稀です。
これは企業としてもスキルを積んだITエンジニアに高い報酬払いたくないという状況が根底にあります。

上記の3点の理由から「ITエンジニアの35歳定年説」が根強くささやかれているのです。


「35歳定年説」からスペシャリストが求められる時代へ


しかし最近この「ITエンジニア35歳定年説」が崩れ始めています。
最近はIT業界が人材不足ということもあり、現場で即戦力となる知識と経験が豊富なベテランITエンジニアのニーズが高まっています。
またITビジネスが拡大するにあたって、スペシャリストとしての知識と経験を持つITエンジニアは年齢を問わず現場で求められるため、35歳を過ぎてもITエンジニアとして働き続ける方も多いようです。
今は「35歳」という年齢ではなく、「知識と経験のあるスペシャリスト」であるかどうかが、ITエンジニアとして働き続けることができるかどうかの分かれ道になっているのです。


エンジニアとして長く働くためには


ITエンジニアとしてスキルを身につけたからには、定年まで働きたいと考えている方も多い事でしょう。
それではどのようなことをすれば出来るだけ長く働くことが出来るのでしょうか?

1:新しいスキルを学ぶ
ITの現場は日進月歩。習得したスキルを磨くことはもちろんですが、新しいスキルを学ぶことも大切です。
まだ触ったことのないプログラミング言語に挑戦してみるのもよいですし、マーケティングやSEOなど周辺知識を学ぶことも仕事を進める上でプラスになります。
独学でもOKですが、スクールに通った方が質問もでき、理解のスピードも速くなります。スクールに通うことも視野に入れつつ、しっかりと学びましょう。

2:勉強会や交流会に参加する
勉強会や交流会には様々な業界の方が参加しているので、これまで知らなかったような新しい情報や異業種で求められているスキルなどを知ることができます。
ITエンジニアとして働いていると、1日中オフィスで過ごすことが多いため、人間関係も会社の中で完結しがちです。
人脈を広げると新しい知識を得ることもできますし、コミュニケーションスキルもアップするので、勉強会や交流会に参加することをおすすめします。

上記の2点を抑えつつ、現場でしっかりと成果を出せば、長く働くことも夢ではないでしょう。


フリーランスの道も選択肢に




ITエンジニアとして働くために、必ず会社に属している必要はありません。
フリーランスで独立するという選択肢もあります。
フリーランスであれば辞めなくてはならない雰囲気と戦ったり、解雇通告や定年などはありません。
もちろん収入が不安定な状態にはなりますが、仕事も選べますし、収入が増える可能性もあります。
ITエンジニアとしての仕事以外の案件も増えるかもしれません。
もしも会社に属しているのが息苦しいと感じたら、フリーランスの道も考えてみると良いでしょう。
いかがでしたか?
「ITエンジニアの35歳定年説」は根強く残っていますが、自らの努力や行動によって払拭することが出来ます。
どのようなITエンジニアになるかはあなた次第です。
ITエンジニアとして研鑽して、長く有意義な仕事をしたいものですね。

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