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レイヤ8!?OSI参照モデルには7階層より上がある?
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OSI参照モデル
OSI参照モデルとは、ネットワークの通信を階層に分けて考えるモデルのことです。
ネットワークエンジニアとして勉強を始めたときに、一番最初に覚えなくてはいけないことのひとつがOSI参照モデルです。
第一層から第七層の七層構造で、それぞれ物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層という名前と役割を覚える必要があります。
「アプセトネデブ」と唱えて覚えていました。
最近気づいたのですが、実はこれドレミの歌で歌えます。
ぶは物理のぶ~♪
デはデータリンクのデ~♪
ぶデネトセプア♪ぶ♪セ♪ぶ♪
レイヤ8とは?
OSI参照モデルの7階層は国際標準化機構(ISO)によって策定されたものですが、
その上の階層としてレイヤ8という言葉が使われています。
最初はヒューマンエラーのジョークとして使われていたみたいですが、
最近はセキュリティやコンプライアンスの観点で提唱されているみたいです。
アメリカの情報セキュリティの研究者ブルース・シュナイアーと、RSAセキュリティによると以下のように定義されています。
レイヤ8:個人層
レイヤ9:組織層
レイヤ10:行政層
個人やそれをまとめる組織、行政といった人間にかかわる部分のため、全てひっくるめてヒューマン層とも言うみたいです。
IoT化が進むにつれてこれらのレイヤの重要性が増してきそうですね。
レイヤ0とは?
一方でレイヤ1の下位層として「レイヤ0」という言葉も存在しているようです。
これは主にデータセンターなどの施設の部分に関する層として使われていて、
施設の停電などによる障害時に「レイヤ0の障害」というように使われています。
おわりに
今回はOSI参照モデル外のレイヤ0から10までを紹介してみました。
ネットワークが社会に必要不可欠になるにつれて、これらの外部の層の重要性もますます増してきそうです。
OSI参照モデルと同じく用語として広く使われると、議論もスムーズになりそうですね。