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  1. 転職を考えている方必見!仕事を選ぶ上でのポイント

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転職を考えている方必見!仕事を選ぶ上でのポイント

HIROHIRO

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2017.02.13(Mon)

転職を考えている方必見!仕事を選ぶ上でのポイント

将来を考えた時に、どんな仕事を選ぶかは重要ですよね。
IT業界の市況は上昇傾向(未来は明るい!?)
で書いた通り、将来的にロボットに仕事を取られてしまう、なんて事もあるわけです。
筆者も大学卒業後に全く別の業種の東証一部上場企業に入社しましたが、将来を考えてネットワークエンジニアに転職しました。
結果として転職して良かったと確信を持っています。

ここでは失敗しない転職をする為にも、筆者が考える仕事を選ぶ上でのポイントをご紹介します。

外部環境予測に適合しているか




まず、大前提として、これから就こうとしている仕事が外部環境予測に適合しているか、という事です。
外部環境とは、世の中の動きの事です。
つまり、世の中の動きを予測して、それに対する仕事を選べているかという事です。

グーグル元CEOのラリー・ペイジさんは「20年後、あなたが望もうが望むまいが、現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」と言っています。
実際に日本だとセルフレジや、中国だとロボットのウェイターも出てきているようです。
つまり、人間の仕事が機械に代行されて来ているわけです。

また、技術革新による需要減も意識する必要もあります。
例として、タクシー業者もUberの登場で、タクシー業者の利用がどんどん減っている事が挙げられます。

それから、オックスフォード大学 オズボーン准教授が「雇用の未来」という論文の中で「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」と論述しています。

これらは、技術革新によって人間の仕事がどんどん無くなっていく事を表しています。
恐ろしい事実かもしれませんが、解決策はあります。
それは、技術革新によって代替されず、需要が減らない仕事を選ぶ事です。

技術革新によって代替されない仕事とは、AIや機械には無い「創造力」が必要な仕事です。
この為、要件定義や設計・構築を行うネットワークエンジニアは代替されないと考えられます。
運用保守についても複雑なトラブルシュートや故障機器を現地で交換する必要がある事から、これも暫くは代替されないと考えられます。

また、需要が減らない仕事はどのような観点で選べばよいのでしょうか。
私は「安定性」と「将来性」だと思います。
実は、ネットワークエンジニアはこの2つを満たしている職業だからこそ、私は転職を決意しました。

ネットワークエンジニアにおける安定性・将来性




ではなぜネットワークエンジニアには安定性・将来性があるのでしょうか。
安定性と将来性の2つに分けて説明します。

1.安定性
・IT業界は常に人材不足
IT業界は常に人材不足です。経済産業省の調査によると、IT人材の現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計されており、今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大するそうです。

参照:http://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160610002/20160610002.html
出典元:経済産業省HP

人材不足という事は、売り手市場である為、安定した需要が見込めるという事になります。

・手に職がつけられる
IT業界は手に職がつけられますが、その中でもネットワークエンジニアは一度基礎を学んでしまえば応用技術の理解はそれほど難しくありません。
更に、30年程前の技術が今も使われていたりしますので、学んだものが無駄にならない職種です。

・雇用が安定している
ネットワークエンジニアの仕事として、システムの運用・保守があります。
これはシステムが存在する限りは需要があります。

また、国もIT産業に力を入れています。以下のページの「平成29年度予算のポイント」というPDFファイルの中で、「⼈⼯知能、ロボット、IoT、⾃動⾛⾏、サイバーセキュリティ等の分野において、研究開発や実証等を⾏い、第4次産業⾰命を推進。」
という記述があります。
ネットワークエンジニアに関係するところはIoT、サイバーセキュリティの部分だと思いますが、国の予算の中に組み込まれている事がわかります。

参照:http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/seifuan29/index.htm
出典元:財務省HP

つまり、国の支援がある為、余程の事がない限りは需要がなくなるという事はありません。

2.将来性
・グローバルに活躍できる
ネットワークエンジニアが使用するネットワーク機器は、英語のコマンドで操作するものです。
この為、日本で経験を積んだ後海外で活躍する事も可能です。

また、国際的に通用するCCIEという上位資格もあります。
この資格を取得する事で、海外へ挑戦する為の足がかりが掴めます。

・技術革新による需要増が見込める
IoT、IPv6、5G、クラウド、SDNなど、IT業界の技術革新を挙げると枚挙に暇がありません。
技術の進歩によってその技術を使う場面が増えます。つまり、その技術に精通しているエンジニアが必要となりますので、今後も需要が増えていくでしょう。

まとめ


今回、転職する際に仕事を選ぶ上でのポイントを紹介しました。
転職活動に迷った際は、是非このポイントを踏まえて考えて活動して頂ければ幸いです。

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