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今大注目のネットワークHDD「NAS」を分かりやすく解説!
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テレビ番組の録画、家庭用ゲーム機の容量拡張などで使用される“外付けHDD”。
こちらは皆さん、良く耳にされる機器だと思います。
この外付けHDDは、DAS(Direct-Attached Storage)に分類される記憶媒体です。
今回は、このDASとは似ているけど少し違う、NAS(Network Attached Storage)について
ご説明させて頂こうと思います。
NASとは?
NASとはLANネットワーク上に配置して活用する、外部記録媒体であり、
データの保存に特化したPCのようなものだと思ってもらえれば、少しイメージがつくと思います。
主な用途は、企業や家庭内にNASを配置することで、NAS上に配置したファイルを共有することができます。
NASとファイルサーバー
NASと似たような役割をもったもので“ファイルサーバ”があります。
こちらもLAN内でのファイルの共有管理を目的として利用されます。
【ファイルサーバと比較した場合のNASのメリット】
・運用コストが低い。
ファイルサーバにはWindwosServerOSが主に採用されています。
サーバに搭載されているWindwosServerOSは使用にあたってライセンス料が発生します。
ライセンス料はアクセスするユーザー数やデバイス数によって変動します。
また、ファイルサーバを運用するには、ある程度の知識が必要になってきます。
【ファイルサーバと比較した場合のNASのデメリット】
・拡張性と柔軟性が低い。
拡張性というのは、ファイルサーバ内のストレージの増減がしやすいという意味で、
柔軟性は、特定のファイルにアクセスする事ができるユーザーやグループを制限できるという意味です。
NASでもファイルのアクセス権の付与は可能なのですが、ファイルサーバ程管理が柔軟にできるわけではないです。
最近はNASの高性能化に伴い、多くの小規模・中規模のオフィスでファイルサーバよりもNASが選ばれることが多いそうです。
一般家庭でも、自宅にNASを設置し、テレビ番組・写真・動画等を保存し共有する、という家庭も増えています。
NASに搭載されているOS
NASにも、LinuxベースのOSやWindows storage ServerOSが積まれています。
NASに積まれているWindows Storage Server OSはライセンス料が発生しません。
現在企業で使用されているPCは、殆どがWindowsですので、PC側との親和性を考慮すると、
Windows storage ServerOSが積まれているNASの方が安心といえます。
WindowsStorageOSが搭載されているNASはLinuxOSベースのものと比較すると高価になりがちです。
最後に...
昨今はGoogleドライブ等のオンラインストレージが流行っていますが、無料版だと容量が少なく、すぐに一杯になって、
保存したいものを保存しきれないという悩みをもつ方も多いのではないでしょうか?
また、有料版で月額費用を払い続けるのに抵抗がある方は、ご家庭でNASの導入を検討してみてはいかがでしょうか?