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インフラエンジニアとシステムエンジニアの違い

NVS編集部NVS編集部

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2019.06.25(Tue)

インフラエンジニアとシステムエンジニアの違い

文系未経験でもチャレンジできるということで、人気の職業となったITエンジニアですが、
システムエンジニア(SE)とインフラエンジニアの間にはどういった違いがあるのでしょうか。

これらの違いを簡単に説明すると、
・システムエンジニア=システムの設計を行ったり、プログラミングをしてシステムを作る人(プログラミングだけを担当する場合はプログラマー<PG>と呼ばれる)
・インフラエンジニア=ネットワーク機器やサーバーを取り扱う人
ということになります。

このような基本的な内容であれば既にご存知の方も多いと思います。
これからエンジニアを目指す方や、既にIT関連の勉強を始めている方なら、知っていて当然といえるかもしれませんね。

ですが、実際に自分はSE(またはPG)とインフラエンジニア、どちらに適正があるのか?
という視点からみると、いまいちピンとこないという方も多いのではないでしょうか?

本日はこれらの職域の違いだけでなく、実際にどのような人に向いている職業なのかを解説したいと思います!

プログラマー(PG)ってどんな職業?

業務内容:プログラミング~単体テストまでを担当

PGとは、ソフトウェアの仕様書に基づいてプログラミング言語でソースコードを作成するのがメインの業務です。
SEが要件に沿って仕様の決定を行ったあと、完成された仕様書をもとに開発を行うということになります。
また、完成したシステムが正しく動作するかを確認する「テスト」を行うのもプログラマーの仕事です。

一般的にPGに求められる能力としては、
・特定の言語に精通しておりコーディングが出来ること
・新しい言語や技術ツールを学び続ける意欲
が必要といわれています。

IT業界は日進月歩の世界です。今自分が扱っている言語も、あっという間に使われなくなってしまう日が来るかもしれません。
全く使われなくなるとはいわないまでも、例えばiPhoneやAndroidのアプリ開発であったり、
AI(人工知能)やビッグデータなど、など、IT業界にはある種の「トレンド」があるのも事実です。
これらのトレンド情報に常にアンテナを張って勉強を続けていれば、仕事での活躍の幅が広がるのはもちろんのこと、
フリーランスとして独立して働くことも可能になるかもしれません。

このようにPGの仕事では、
既存の技術をうまく活用しつつ、時代の流れに着いていくために、どのように舵を切っていけばいいのかを常に考え続ける必要があるのです。
新しいもの好きで勉強することが苦にならない!新しい知識をどんどん吸収したい!という人は、プログラマーに向いているといえるでしょう。
その道のスペシャリストと呼ばれる存在になりたい人もこの職業に適していると思います。

システムエンジニア(SE)ってどんな職業?

業務内容:要件定義~基本設計~詳細設計、結合テスト~総合テスト~本番移行を担当
SEの業務内容は多岐にわたります。
簡単にいうと、PGが担当しているプログラミング以外の全ての工程を担当すると考えてもよいでしょう。
また、受け持っている案件の内容やフェーズ(段階)によっても異なってきますが、場合によってはクライアントとの会議やプレゼンテーション、打ち合わせなども頻繁に行われます。

一般的にSEに求められる能力としては、
・コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、PG・SEともに必要とされる能力の一つですが、SEの場合はより高いコミュニケーション能力を求められる可能性が高いです。
何故かというと、PGとSEの大きな違いとしてクライアントと直接のやり取りをするという点が挙げられます。
お客様と直接関わるという事で、単純に交渉力・調整力という点では高い能力を求められることは間違いありませんが、それに加えて「説明力」が重要になってくるといえます。
PG同士の会話や、SEとのやり取りの中では、基本的には専門的な用語を使って会話すると思います。
ですが、クライアントの中には場合によっては専門知識がない人がいる可能性もあります。
そのような場合でも、自分の持っている知識・技術を相手にわかりやすく伝えることができなければ、プロジェクトの進行自体が難航してしまうことになります。

このように、単にコミュニケーション能力といっても実際に必要とされる能力は様々なので、これらの能力に自信がある!
もしくは、これから能力を高めていきたい!という人はSEに向いているといえます。

インフラエンジニアってどんな職業?

業務内容:要件定義~設計~構築~テストを担当
インフラエンジニアの業務は、業務範囲でいうとSEとほぼ同じで、
ITシステムを作るのか、その基盤となるITインフラを作るのかの違いといえます。
その中で、SEのような上流工程を目指すのか、PGのように技術に特化したスペシャリストを目指すのかは、
人によってそれぞれ異なってくるでしょう。

それではどのような点がSE・PGと異なるのかというと、
まず特徴的なのは24時間365日対応が挙げられると思います。
ITシステムやサービスを利用するためには、土台となっているネットワークやサーバーが正常に動作し続けている必要があります。
システムの中には稼働時間が決まっており、夜間はサービス休止時間帯であるというケースもありますが、
ITインフラにはメンテナンス時を除いて休みという概念がありません。
何かトラブルが生じたときは迅速にトラブルに対応し復旧にあたる必要があるため、
SEやPGと比べると24時間365日のシフト勤務になるケースが多いです。

特に新人のインフラエンジニアでは、ネットワークやサーバの保守・監視チームに配属されて。
そこから少しずつ経験を積んでいくというケースが多いのではないかと思います。
また、普段は平日日勤帯のみの勤務でも、新規ネットワーク・サーバー等の導入時のみ夜間作業を行うというケースもあります。

SEやPGの中には夜勤を一度もしたことがないという人がいても珍しくないですが、
インフラエンジニアで夜勤を一度も経験したことがない人は少ないのではないかと思います。

もちろん、要件定義や設計のような上流工程を担当する場合や、
保守・監視でも日勤と夜勤の担当が完全に分離しているケースもあるので一概には言えませんが、
インフラエンジニアを目指すにあたって夜間作業というのは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

一般的にインフラエンジニアに求められる能力としては、
・ITインフラの必須知識と技術
・コミュニケーション能力
・体力と精神力
が挙げられると思います。

技術力やコミュニケーション能力という点においてはSEと違いはないかもしれませんが、
体力・精神力については少し異なってきます。

前述したとおり、インフラエンジニアの中でも保守・監視チームに配属された場合は、
障害が起こった際、その障害がなぜ起こったのかを迅速に判断し、早急に復旧対応を行うことが求められます。
SEやPGの場合はあらかじめ納期が決まっているものに対してスケジュールを組み、
チームで協力しながら完成まで漕ぎつけるというのが基本的な流れになりますが、
インフラエンジニアの場合は、この障害対応という突発的なものに対しての対応力が重要になってきます。
システム開発であれば、納期までの間、チームで相談して業務量を調整することも可能ですが、
障害復旧については先延ばしにすることができません。

もちろん、事前に障害が起きないような対策をすることも重要な業務の一つではありますが、
いざ障害が発生したときに責任をもって対応し、復旧まで粘り強く取り組むことのできる人がインフラエンジニアに向いているといえるでしょう。

その代わり、SE・PGの業務においては障害対応のような突発的な対応は少ないものの、
クライアントに指定された納期までに開発を必ず間に合わせる必要があるため、納期直前は残業となることもあります。
そのためSE・PGとインフラエンジニアの業務については一長一短といえるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?
いずれの職業においても、「コミュニケーション能力」がキーとなってきます。
コミュニケーション能力というと難しいように思えるかもしれませんが、
「いかに相手のニーズを理解するか」という事が最も重要なポイントとなります。
このブログの閲覧者にはエンジニアを目指そうと思っている方や学生の方など
さまざまな方がいらっしゃるかと思いますが、
前職での経験やアルバイト経験が生かせるケースも多いのではないかと思います。

興味を持った方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

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