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大手とベンチャー、ITエンジニアにとってどのように違うのか?

NVS編集部NVS編集部

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2018.09.20(Thu)

大手とベンチャー、ITエンジニアにとってどのように違うのか?

ITエンジニアとして仕事をするにあたって、「大手企業」と「ベンチャー企業」のどちらを選ぶべきなのか、悩んでいる人は少なくありません。
もちろん、どちらが良くてどちらが悪いという事ではありませんが、実情が分からなければどちらを選んでも不安を抱えることでしょう。
今回はITエンジニアにとって、大手企業とベンチャー企業はどのように違うのかを説明していきます。

大手企業とベンチャー企業、どちらが志望者が多いのか

学生に限ってのデータですが、昨今、大手企業志向の学生が非常に多くなっています。
マイナビが2018年卒の学生にとったアンケートでは、大手企業志向の学生が52.4%と過半数を越しており、今後も増えていくことが予想されます。
しかし、学生の中には一定数成長できる環境を求め、ベンチャー企業を志望する学生もいるでしょう。

給与面に差はあるのか

一般的に大手企業の方が安定しているといわれています。ボーナスもあり、有給や福利厚生もしっかりしている企業が多いでしょう。
しかし、ベンチャー企業だからといって必ずしも大手企業に劣っているわけではありません。
またそのベンチャー企業が将来的に大きく成長した場合、大きく成長してから入社した社員よりも待遇がよいというケースもあります。
安定を求めるか、将来性を求めるかは個人の自由といえるでしょう。

仕事内容について

大手企業でもベンチャー企業でも、「仕事をして給料をもらう」という基本的な内容に違いはありません。
しかし、「自由度」という面では大きな差があります。

IT業界の大手企業では多くの場合、仕事内容が細かく分業化されており、「仕事は与えられるもの」であるケースが多々あります。そのため、与えられた仕事を効率よくこなしていくタイプの人には大手企業が向いているといえるでしょう。待っているだけで仕事が来るという状況が示しているように、会社の安定感はあります。

逆にベンチャー企業の場合には、仕事を待っているだけの人材はあまり必要とされません。自分から色々な提案をして仕事を作り出すことが求められます。そのため、新しいITの情報に常にアンテナを伸ばす必要があり、自分のいる業界の動向や将来の展望などについても日々考えを巡らせるようになるでしょう。もちろん、大手企業のように待っていれば仕事が来るような状況ではないため、当事者意識と危機感を強く持って仕事を得るための方法を考えなくてはなりません。安定感を求める方にはストレスを感じる部分といえそうです。

キャリア形成について

大手企業の場合には、ある程度年功序列のような考え方が残っており、入社年次が浅い従業員が急に役員に抜擢されるようなケースは少ないでしょう。大規模な業務を上流工程から経験できるのであればよいですが、なかなか自分が希望する仕事には就きにくいと言われることもあります。

ベンチャー企業の場合には、社長自身の年齢が若いことが多く、あまり年齢にこだわらない場合が多いため、若くてもリーダーシップがあったり、プレゼン力があったりする従業員であれば、どんどん昇進できる場合もあります。
ただし、能力が足りていないと判断をされてしまうと簡単に降格してしまうこともあります。成果主義のため昇進降格の機会も多く、そこにやりがいを感じられる人には向いているといえるでしょう。

身につくスキルの差はあるのか

大企業で身につくスキルは、やはりチームで事業を運営するスキルでしょう。自分の立場や役割ふまえ、その中でどう行動すべきかを考える習慣が身につきます。
また、関係各所や関連会社とのやりとりの中で、コミュニケーション力や、調整力は磨くことができるでしょう。
大きなプロジェクトでは、社内の別部署や異業他社との協業することもあるので、自分の専門以外の知識も身につけることができます。
さらに大企業の場合には、今までの経営資源や課題解決のノウハウなどからも、知識やスキルを勉強することができるでしょう。
企業規模が大きいぶん課題解決のためのノウハウがたまるスピードも早く、それを吸収する機会も多いのです。
また、研修が充実している企業も多く、着実に成長することができる機会がある点も見逃せないポイントです。
将来的にITエンジニアとして独立や転職を考える場合、大手企業のプロジェクトに参加したという点が評価される場合も多いです。

ベンチャー企業の特徴は若手から積極的に活躍できる所にあります。仕事への取り組み方の主体性や自発性も身につくでしょう。
入社して間もなく、自身でプロジェクトを回すことも想定されますので、自分の頭で考えて行動する習慣、チームをマネジメントする力、プロジェクトの企画力、提案力などの力を身につけることもできるでしょう。
結果によってはマネージャーに昇進することもあるでしょう。そうなれば早いうちに部下を持ち、管理する力も身につきます。
ベンチャー企業の場合には一人がいくつもの職種の業務に取り掛かることもあるので、自然と複数のスキルが身につくこともあるようです。
自分がやってみたいことにチャレンジする機会が多く、プロジェクトを任せてもらえる可能性もあります。少人数のところが多いので、エンジニアとして自身の専門分野以外の、経営にかかわることや運営にかかわることなども見えやすく、学ぶ意欲があれば、様々な分野のことを吸収できる機会が用意される場合が多いです。将来、起業を考えているのであれば、一度ベンチャー企業で働き、経営や財務、法務など会社経営に関する知識を吸収するのが早道かもしれません。


いかがでしたか?
大手企業でもベンチャー企業でも、メリットデメリットがあることがお分かりいただけたことでしょう。
自分が目指す道と照らし合わせて、ベストな選択ができるといいですね。

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