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長距離通信が可能な「LPWA」とは?

Dr.BowDr.Bow

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2019.01.22(Tue)

長距離通信が可能な「LPWA」とは?

みなさん、Bluetoothは利用されていますか?
Bluetoothは近距離無線通信の技術で、数十m程度の範囲でしか通信できません。
無線と聞きますと、どこまでも届きそうなイメージがありますが、実は限界があるのです。

では、ものを遠隔操作(Iot技術)には、どんな通信技術が使われているのでしょうか?

5Gの想定される用途の一つとしてIoT機器の通信というものがありました。

今回お話しさせていただくLPWAもIoT製品の通信で利用がみこまれている通信技術になります。

LPWAの特徴

LPWAは、LowPowerWideAreaの略称です。
その名の通り電力消費が少なく、広範囲(長距離)での通信が可能な無線通信技術になります。
まだ、明確な定義が定まっていないのですが、

① 長距離通信でデータ伝送が可能
② 電力消費が少ない

という特徴を満たしているものがLPWAと言われています。

なじみのある無線通信技術だと、LTEやWi-Fi等があがると思いますが、LPWAもその仲間です。
5Gと比較すると低速だが省電力。Wi-Fiと比較すると低速だが長距離伝送ができて省電力。
それがLPWAになります。

どうして電力が少なくすむのか?

LPWAには色んな通信規格があって、
使用する通信規格や、組み込む機械にもよりますが、
リチウムイオン電池1つで年単位で機能するほど、
電力消費が少ないと言われています。

電力消費を抑えることができる理由としては、
半二重での通信だったり、伝送速度が遅いなどの理由が挙げられます。

IoT時代が到来すると、様々なものがインターネットに接続されます。
少量のデータを送ることができればよくて、電力を確保しづらいが、電池交換頻度を押さえたい、
というような機器の通信にLPWAが利用される予定です。

例を挙げるとすると、
スマートメータですとか、
駐車場にLPWAを組み込んだセンサーを設置しておき、
入出庫を確認するなどといったことが想定されています。

LPWAの通信規格

現在LPWAにはSIGFOXやLoRaWAN、NB-IoT等の通信規格があります。
これらの規格は「アンライセンス系」と「ライセンス系」の2種類に分けられます。
これは使用する周波数帯によって分けられます。

アンライセンス系はライセンス(=免許)が不要ですが、
ライセンス系のLPWAは、運用するにあたって無線局免許というものが必要になってきます。
この免許は総務省から取得する必要があります。
SIGFOXやLoRaWANがアンライセンス、NB-IoTがライセンス系に該当します。

最後に・・・

私達のの生活が便利になる裏で、今回ご紹介させていただいたLPWA等のネットワーク技術は欠かせないものです。
当ブログ以外にも、動画でこういった技術や業界のことをお話させていただいています。
ITに興味がある方は、ぜひ一度視聴してみてください!

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