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移動通信の新規格「5G」がもたらす高速通信の未来とは?

Dr.BowDr.Bow

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2019.01.18(Fri)

移動通信の新規格「5G」がもたらす高速通信の未来とは?

4Gという言葉は、ITに従事していない方でも、
聞き馴染みのある言葉では無いでしょうか?

この4Gの「G」は「Generation(世代)」のGで、
今は第4世代の移動体通信方式まであり、
最近になって第5世代の通信方式の商用化が見込まれ始めました。

今回は、第5世代の移動体通信方式「5G」についてお話いたします。

5Gとは?

上記の通り、5GのGは「Generation」を指し、次世代の移動体通信方式の事です。

また、移動体通信とは主にケータイ・スマートフォン・モバイルWi-Fiルーター等の移動中でも使用できる機器の通信の総称です。

5G誕生の背景

昨今スマートフォンの普及やアプリケーションの発展によって、データ量が急増しています。
オリンピックが開催される2020年には10年前の2010年と比較すると、なんと1000倍以上のデータ量の増加が見込まれています。
また、世の中電化製品などがネットに繋がるIoT化が急速に進んでいます。

そんな背景もあって生み出されたのが5Gというわけです。

上記の通り、5GのGは「Generation」を指し、次世代の移動体通信方式の事です。

また、移動体通信とは主にケータイ・スマートフォン・モバイルWi-Fiルーター等の移動中でも使用できる機器の通信の総称です。


見出し:5G誕生の背景

昨今スマートフォンの普及や、アプリケーションの発展によって、データ量が急増しています。
オリンピックが開催される2020年には10年前の2010年と比較すると、なんと1000倍以上のデータ量の増加が見込まれています。
また、世の中電化製品などがネットに繋がるIoT化が急速に進んでいます。

そんな背景もあって生み出されたのが5Gというわけです。

5Gの3つの特徴

・高速大容量
・超低遅延
・多数同時接続

1つずつ詳しく解説していきましょう。


【高速大容量】

これは通信速度の向上を指しています。
最近スマートフォンで動画を視聴することは珍しありませんが、
動画の画質が良くなると、それに伴って通信量も多くなります。
現状では少ないですが、4K・8Kクラスの動画もこれから増えていくでしょう。

そういった高画質な動画を、現状のスマートフォン等の4Gで視聴しようとすると、
再生までの時間がかかったり、視聴中に読み込みが入ってしまってしまいます。
5Gの「高速大容量」ではそういった問題を解決することが見込まれています。

ちなみに5Gでは4Gの速度1Gbpsの10倍にあたる下り最高20Gbps、上り最高10Mbps以上という数値が目標になっています。


【超低遅延】

5Gでは4Gまでとは異なり、スマートフォン等の携帯端末の利用のみならず、
遠隔医療や建設現場、自動運転車での利用も見込まれています。
例えば自動運転車の場合、「止まれ」という命令を出してから、
実際に自動運転車がその命令を受信するまでに大きな「遅れ」が生じてしまったら、大事故につながりかねません。

5Gの通信遅延は1ミリ秒(0.001秒)以下という数値が基準とされていますが、これは4Gの10ミリ秒(0.01秒)の10分の1となります。


【多数同時接続】

エリアごとに、通信可能な機器の数が今よりも多くなることを指します。
多数同時接続が実現すると、災害時等で同時に多くの通信が発生しても安定して接続できるようになります。

どこのご家庭でも、電気・水道・ガスの使用量を計るために、メーターがついていると思います。
近年こういったメーターもスマート化が進んでおり、
一部のスマートメーターは使用量などをガス・電気・水を提供している会社に送るための通信方式として5Gが使用されるそうです。

このように、あらゆるものがインターネットに繋がるIoT化が進むと、通信台数が増加します。

5Gの「多数同時接続」では通信端末の増加に対応できるよう、1平方km辺り100万台という数の通信機器が同時に接続できることが目標とされています。

こういった基準を満たすために、ドコモ・KDDI・SoftBank等の通信事業者のみならず、様々な企業が実験を繰り返したり、設備投資をしています。

携帯を取り巻く技術の進化

皆さん“ガラスに貼り付ける基地局(アンテナ)”をご存知ですか?
5Gに直接の関係はないのですが、ドコモとAGCが共同で窓ガラスに張り付ける携帯基地局用アンテナを開発したそうです。

見た目はほぼ完全に小さな窓ガラスが大きな窓ガラスにくっついているだけなのですが、街の景観を損なうことなく、基地の役割をこなすことができるそうです。

この窓ガラス基地は何も5Gのためだけに開発されたわけではないらしいですが、将来的には5Gでの利用も考慮されているようです。


また、総務省が5G利活用コンテストという、5Gを利用した地方創生のためのアイデアを募集しています、
気になった方はアイデアを投稿してみてはいかがでしょうか?

最後に・・・

今回お話させていただいた5G、日本では後2年後の2020年にサービス開始が予定されています。
5Gの普及に伴い、ネットワークエンジニアという職業はこれからますます需要が高まってくることが予想されます。

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