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次世代通信技術5Gのメリットとデメリットについて

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2018.05.10(Thu)

次世代通信技術5Gのメリットとデメリットについて

今日では、通信技術が急速に発達しております。
1980年代に第一世代の1Gと第二世代の2G、1990年代に第三世代の3G、2000年代に第四世代の4G、2010年代では第五世代の5Gという通信技術まで進化し、過去 30 年間で通信速度は、約10,000万倍に高速化しています。
東京五輪開催の2020年代には、2010年と比べてデータの通信量は約1000倍になる可能性があるもいわれています。
これらの大容量のデータを円滑に処理するための次世代ネットワークが5Gという技術なのです。

5Gとはどのような技術なのでしょうか。

5Gの技術とは


5Gは超高速になるだけではなく、多数接続、超低遅延といった新たな通信の技術を持つ次世代の通信システムです。
これらの5Gの技術を一つのネットワークで一度にすべての機能を使用するには、コスト的技術的にもハードルが高く、また、これらすべての機能を使用する場面は多くないと考えられています。
そこで、使用するユーザの要望や環境によって必要な機能のみを使用します。


5Gの特徴


ここでは5Gの特徴について説明します。

超高速


・最大10Gbps(現行LTEの100倍)
・4K/8Kなど高精細映像も超高速に伝送になり、2時間の映画を3秒でダウンロード可能になります。

大容量化


・超低遅延化・高信頼化
・現行LTEの1/10
(利用者が遅延を意識することなく、リアルタイムに自動運転、遠隔ロボット操作・制御が可能になります)

省コスト&省電力


・多数同時接続が可能
・100万台を同時に接続し、現行LTEの100倍の通信が可能になります。

5Gが実際に世の中に導入されたら、今の通信速度、通信技術が大幅に進化し、メリットのほうが多いように感じられます。
我々の日常を便利にするような通信技術なのがお分かりになったかと思います。



5Gの通信技術のデメリット


メリットがある一方でデメリットはないのでしょうか。
ここでは5Gのデメリットを紹介します。

新たなデバイスを購入する必要がある


現在普及している通信デバイス、スマートフォンが5Gの通信に対応するためには、新たに発売されるであろう対応機器を購入しなければならなりません。
また、購入してとしても、5Gの通信をすぐに使用できるとは限りません。

5Gを導入する通信キャリアが未だ決定していない


2018年の夏季に決定するとのことですが、決定したとても使用料はどのくらいなのか、最短で2020年に普及させるために日本全国に5Gに対応するようなネットワークを広げる時間があるのかがまだ不明な状況です。

高度な技術が要求される場合がある


お客様より5Gのネットワークを構築、運用、監視の依頼があった場合に、既存のネットワークの知識だけでは対応できず、
ネットワーク業界の人材不足がますます深刻化する可能性があります。

セキュリティやプライバシーのリスクが高まる


5Gにより、インターネットに接続する端末が増えれば、その分セキュリティやプライバシーのリスクも高まります。
2017年には「BrickerBot」と呼ばれるIoT機器を破壊するマルウェアが猛威を奮っており、対策が求められている状況です。


これからの5G


5Gは革新的な通信技術であることがお分かりいただけたかと思います。
しかし、メリットが多い反面で、デメリットや普及するまでに様々な課題があります。
この課題を一つずつ解決し、最短で2020年に普及させることが目標ですが、現実的には難しいのが現状です。
それを少しでも改善するには、ネットワークの知識、技術を持ったネットワークエンジニアが必要なのです。

この業界は、毎日進歩し、今自分が持っている技術のままでいいという考え方では、すぐに取り残さされてしまいます。
日々努力し、向上心を持ち、何事にもチャレンジする必要がある業界です。

今後は5Gの通信技術だけではなく、多種多様なネットワークの技術が生まれる可能性があります。
その恩恵を受けるにはネットワークエンジニアが必要であり、そのやりがいと喜びを感じることができるのもネットワークエンジニアです。
5Gの通信技術を普及させる手助けができるかもしれないこの業界にぜひ皆さんも入ってみてはいかがでしょうか。

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