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  1. ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違いとは?

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ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違いとは?

NVS編集部NVS編集部

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2016.07.25(Mon)

ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違いとは?

(画像引用元:ぱくたそ

働き方によって様々な職業名があるエンジニア。中でもよく耳にするものの一つに「ネットワークエンジニア」と「システムエンジニア(SE)」がありますが、両者の実務的な違いをご存知でしょうか。

違いを知らずに就職先を決めてしてしまうと、思い描いていたものとは違った実務を要求され、つらい思いをしてしまう可能性があります。今回はネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違いや、それぞれの特色についてご紹介します。

ネットワークエンジニアとシステムエンジニア(SE) その違いは



(画像引用元:ぱくたそ

両者の大きな違いは、業務の対象がネットワークシステムか、コンピュータシステムかという点です。しかし、企業によっては仕事内容が明確に分かれていないこともあります。そのため具体的に取り組みたい業務があるなら、職種名だけで判断せず、就職前に各実務内容をチェックしておくのがおすすめです。

ネットワークエンジニアとはその名の通り、コンピュータのネットワークシステムを構築・運用する仕事です。ネットワークを構築するためには、様々な専用機器やサービスを使用する必要があります。これらの特色を理解したうえで、お客様が求めるネットワークを構築・運用するのが、ネットワークエンジニアの仕事です。

一方システムエンジニア(SE)は、コンピュータ内のシステムの企画開発や設計などを担当します。さらに顧客へのヒアリングや、ネットワークの仕様書作成、チーム統括や管理など、技術的なことだけでなく、運用全般の管理・統括といった仕事を行うことも少なくありません。

そのため専門機器の知識やサービスの特色理解だけでなく、コミュニケーション力やマネジメント力なども求められます。

一般的にはシステムエンジニアが設計などの上流工程を担当するのに対し、ネットワークエンジニアは用意された仕様書や設計内容に応じて、必要な機器やサービスを準備し、構築することが多いようです。ただし、ネットワークエンジニアでもキャリアアップすれば、上流工程の担当を任されることもあるため、そこまで明確な違いはないようです。

ここからは、それぞれの仕事内容について、より詳しくご紹介します。

ネットワークエンジニアの仕事は?どんな人におすすめ?



(画像引用元:ぱくたそ

ネットワークエンジニアの仕事は、大きく以下3つに分けられます。

1. 運用・監視・保守


すでに構築されているネットワークが正常に作動しているかをチェックしたり、トラブルが起こった時に問題を解決したりする仕事です。一からネットワークを構築するわけではないため、担当者の中には未経験者も多く見られます。

業務の際には、担当するネットワークの情報や、組み込まれているサービスおよび機器の知識などを持ちあわせておく必要があります。また運用や監視以外にも、設定内容の変更を任されることがあります。

「トラブル対応」という側面から、時には得意先様の問い合わせ窓口として、コールセンターを任されることも。しかし、多くのトラブルに対応することで、ネットワークエンジニアとしての実力も培われるため、未経験からスキルアップを図るにはうってつけの仕事といえるかもしれません。

2. 構築


設計担当者やシステムエンジニアが作成した設計書を元に、実際にネットワークを構築し、動作確認までを行う、実働部隊と言える仕事です。

「構築」と聞くと、1人でパソコンの前に座り、黙々と作業するイメージを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし実際は発注先に出向き、チームで仕事をすることが多いようです。

場合によっては設計書通りにいかず、正常に作動しないこともあります。その場合は現場にいる構築担当者が対応する必要があるため、設計担当者と同様の専門知識や、最新機器の情報が必要となります。

3. 設計


発注先の要望に沿ったネットワークを設計する仕事です。設計者をシステムエンジニアと呼ぶことも多いため、詳細は次の章でご紹介します。

3つの仕事をチームで分担して行うこともあれば、1人ですべてを行う場合もあります。未経験ながらシステムエンジニアを目指したい人はもちろん、ネットワークの番人として、どの仕事を任されても対応できる力を身につけたい人にもおすすめの仕事です。

システムエンジニア(SE)の仕事は?どんな人におすすめ?



(画像引用元:ぱくたそ

企画・提案から開発、設計まで、ソフトウェアの基礎を作り上げるのが、システムエンジニア(SE)の仕事です。1人で仕事を行うこともあれば、ネットワークエンジニアや、他のシステムエンジニアを束ねて業務に当たることもあります。

ネットワークエンジニアに必要な能力だけでなく、プログラミング用語などの専門知識や、発注先の要望を聞き出すヒアリング力、コミュニケーション力も必要です。そのほか、コスト意識や問題を想定する分析力なども求められます。

また、チームで仕事を行う場合は、全体を取りまとめるマネジメント能力も必要とされるなど、エンジニアの枠にとらわれない、様々な能力が求められます。そのため文系出身者でも力を発揮できる仕事だといえます。

まとめ


どちらも専門知識だけでなくコミュニケーション力やマネジメント力なども必要とされる仕事です。業務の対象は違えど、エンジニアとしてお客様の要望に技術とサービスで応える点は変わりありません。

ネットワークエンジニアの場合は、未経験者も多く活躍しています。これからエンジニアを目指すなら、まずはネットワークエンジニアを目指し、システムエンジニアへとキャリアアップを図ってみてはいかがでしょうか。

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