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ネットワークエンジニアの将来性に迫る

NVS編集部NVS編集部

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2018.08.30(Thu)

ネットワークエンジニアの将来性に迫る

ITエンジニアには様々な職種があり、その中でもネットワークエンジニアを志している方は少なくないでしょう。また、現役のネットワークエンジニアの方も多くいらっしゃいます。
その中で気になるのは「ネットワークエンジニアの将来性」です。ネットワークエンジニアという職種が今後伸びていくのか、衰退していくのか、少しでも気になってしまうのは当たり前のことです。
今回はネットワークエンジニアの将来性について迫ります。

ネットワークエンジニアの需要と将来性

まず、単調直入に「ネットワークエンジニアの需要と将来性」について記載しますと、

「ネットワークエンジニアに将来性と需要はある」

と断言してよいでしょう。
しかし、全てのネットワークエンジニアが安泰であるわけではありません。
ではどのようなネットワークエンジニアが需要が高いのでしょうか?

ネットワークエンジニア=インフラエンジニア

今後需要が高いとされているネットワークエンジニアは、むしろインフラエンジニアと言い換えてもよいかもしれません。
インフラエンジニアとは、IT・Webアプリを運用するために、サーバエンジニア、もしくは、ネットワークエンジニアなどのインフラ面の設定や運用を行うエンジニアの事です。
今までのネットワークエンジニアは基幹システム・業務システムの開発を、現場で多く求められてきました。これは自社でサーバを購入し、構築・設定・運用する事が多かったためです。
しかしAmazonのAWS等のクラウドサービスの普及によって変化が起きています。

クラウド化によって求められるレベルの変化とは

クラウドの普及によって、各事業会社で構築や保守・運用を担っていたサーバやネットワークのインフラ部分が外部に移行します。
単純に考えると、自社サーバーで担っていた領域の一部がなくなるということですから、ネットワークエンジニアの仕事が減るのではないか、需要がなくなるのではないか、と考えたくもなるでしょう。
実際、設置・管理・運用といった作業の量は、かなり少なくなると予想されています。
しかし、いわゆる上流工程の仕事は変わらず残るため、クラウド化の進行がすなわちネットワークエンジニアの需要減に直結するという見方は早計です。
むしろ、業務において求められるレベルが上がると考えたほうが良いでしょう。

今まで通りではネットワークエンジニアとして生き残られない

実際に手を動かす業務が減った分、企画力や提案力といった戦略的な部分の能力向上が求められるようになります。
さらに、クラウドの本質を理解したインフラ、ネットーワークの構築と運用を進められる力があれば、より一層市場の評価は高まるでしょう。
クラウド化が急速に進む一方で、クラウドに精通したネットワークエンジニアの数は未だそれほど多くないのが現実です。
これまで通りの仕事をしながら流れに身を任せるのではなく、いち早くスキルを身につけ、先頭に立って業務をこなしていくことがネットワークエンジニアとして生き残っていく上で非常に重要です。

ネットワークエンジニアからの進化

では本題である「ネットワークエンジニアの将来性と需要」というテーマに戻ると、「需要はあるが、より求められる存在になるにはネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの進化が条件である」ということになるでしょう。
早い段階から積極的に勉強会や交流会などに参加し、新しい技術に関しての知識をつけておくと、時代を先取りできます。
そしてネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの脱皮は、ネットワークエンジニアの市場価値だけでなく、より広範な業種で活躍できる可能性をも高めることになり、将来の選択肢を広げることにもつながります。
できるだけ早急にクラウドへの対応を図ること。知識や経験を深めておくことが大切です。
現場でもAWSを中心に、さくらのクラウド等、多くのクラウドサービスがありますので、いち早くそちらのツールを利用する環境へ転職するなり、AWSの初期設定の場数を踏めるような案件を数多く経験する等すると良いでしょう。

クラウドエンジニアへの転職が難しい!?

これを機に、将来性を考えてネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの進化を考えたり、転職を考える方も多い事でしょう。
しかし、現段階ではクラウドエンジニアの募集について、正社員採用や転職となると採用側の目線は非常に高いです。
理由としては、自社で専任のインフラエンジニア、クラウドエンジニアを採用する合理性やメリットがある程の大規模なサービスやアプリを持った会社は少ないという事です。
ほとんどの会社にとって、AWSなどのクラウドサービスの運用保守については、そこまでの作業や手間はかからず、最も重要なのか、初期導入時の設定時点のとなるため、外部委託やコンサルを活用するケースが多いのです。
よほど運用面も含めて、インフラの運用も含めて重要性となるのは大規模な自社サービスを持っている会社です。
ただそこまでのサービスを持っている会社は指で数えられる程度の数です。
現状では需要側のプレイヤー数がまだまだ少ないためにそこでの正社員採用となると、永続的な仕事が見込めない限り、正社員としては採用しないために、Webアプリ開発のエンジニアを採用して、その人にクラウドの導入設定も覚えてもらう、といったスタイルになりがちなのです。
よって、現段階ではネットワークエンジニアの一段階上であるクラウドエンジニアの採用基準は高めに設定されていると言っても過言ではないでしょう。

ですが、フリーランス、業務委託となるとスポットや3ヶ月?半年単位での契約が可能なために、企業側もハードルを下げて案件を依頼する事ができます。
そこで、まずはフリーランス・業務委託としてクラウドエンジニアとしての場数・経験を多数積み上げた上で、正社員・転職をするという方法が有効ともいえます。


いかがでしたか?
ネットワークエンジニアに対する仕事の種類が増えてきていると同時に、クラウドの技術が進化、そして需要が高まってきているので、ネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの進化を考えた方が、将来性といった意味ではベターなのかもしれません。
結論として、将来性を考えるのであればネットワークエンジニアとして頑張ると同時に、クラウドエンジニアとしてのスキルを磨くと良い、ということになりますね。

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