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  1. ITエンジニアにも国語力は必要なのか?

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ITエンジニアにも国語力は必要なのか?

NVS編集部NVS編集部

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2018.01.24(Wed)

ITエンジニアにも国語力は必要なのか?


ネットワークエンジニアやシステムエンジニアをはじめとするITエンジニア。イメージとしては理系の職業です。しかし近年ではITエンジニアにこそ国語力が必要なのではないかと話題になっています。なぜそのようなことが話題になっているのでしょうか。説明していきま しょう。

本当に国語力が必要なのか?実態は?



エンジニアというと、設計やプログラミング、保守など、理系の方が行う仕事が多いです。もちろんそれらの仕事は理系の方にしか出来ない仕事だというわけではなく、きちんと勉強・研鑽すれば、文系の方でも職に就けるのがエンジニアという職業です。しかし理系の職業だからといって、文系のスキル・・・例えば国語力やコミュニケーション能力が低くていいというわけではありません。むしろ国語力をはじめとする文系のスキルがないと、エンジニアの出世は見込めないとすらいわれています。あるアンケートでは理系の方が文系スキルを持たないままエンジニアの職に就くのと、文系の方が文系のスキルを持ちつつエンジニアの職に就くのとでは、文系出身のエンジニアの方が責任者としては使い勝手がいいという結果も出ています。

それはなぜなのでしょうか?

エンジニアもクライアントとやり取りをする



エンジニアは内勤というイメージが強いです。外部とのやり取りは営業の方に任せて、設計やシステムの構築、プログラミング、保守などを行うことが多いでしょう。しかし、技術的なことでクライアントの方から「直接エンジニアとやり取りをしたい」と言われた場合、エンジニアがクライアントとやり取りをすることになります。その際、電話かメール、もしくは直接訪問してのやり取りとなりますが、国語力がないと伝えたいことが上手く伝わらない場合があります。特にメールの場合は言葉の選び方一つで受け取られ方が変わってくるので、きちんとした国語力が必須となるでしょう。また上手く伝わらないだけならまだしも、クライアントに不快な思いをさせ、会社や上司に恥をかかせたり、最悪のケースでは契約を打ち切られてしまうケースも想定されます。エンジニアがやり取りをする可能性がある以上、きちんとした国語力は必要なのです。

メールの書き方のコツとは




言葉の選び方一つで受け取り方が変わってしまうメールの場合、書き方を学ばなければスキルは向上しません。ではどのようなことに気をつけてメールを書けばいいのでしょうか? まずは「正確であること」。言葉不足だったり、句読点の打つ場所が間違っているだけで、日本語は全く意味が異なってくることがしばしばあります。例えば「課長はいません」という一文があったとします。この場合、以下の三パターンのように受け取られる可能性があります。

・課長は外回りで会社にいない

・課長はまだ出社していない

・課長はその日休みを取っている

この中のパターンからどれを選ぶかは、読み手次第なのです。ですので、メールを送る際は言葉は多めに、そして句読点の位置を間違えないように送りましょう。もし自信が無いのであれば、ビジネス文書をまとめてあるサイトなどを参考にするのも一つの手です。

コミュニケーションを取る際の注意点



人と直接会って話す、いわゆるコミュニケーション能力と国語力は一見違うように感じますが、実はとてもよく似ています。直接会って話す場合、適切な言葉を選んで、かつ相手の意図を汲みながら話を進めていきます。この時の「適切な言葉選び」が「国語力」でもあります。「コミュニケーションは慣れだ」ともいいますが、慣れというものは実践で鍛えられたということでもあり、決して努力無しに身についたスキルではありません。 このコミュニケーション能力ですが、まずは相手の話すペースに合わせて話すことから始めましょう。自ずと必要である言葉が浮かんでくる事が増えるはずです。初めは言葉に詰まることなどありますが、訓練だと思って割り切りましょう。もちろん話し方講座に通うのも一 つの手ですが、会社に迷惑をかけない程度の軽い失敗をしながら経験を積んでいくことが上達の近道です。

「~思う」「~考える」は避けよう




日常でもよく使う言葉に「~思います」「~と考えます」という言葉がありますが、これはメールはもちろん、会話でも使用を避けた方がよいでしょう。「~思います」「~と考えま す」は、あなたの主観と取られがちです。もちろん相手からあなたの意見を問われたらその返答で間違いありませんが、会社全体の意思・意図がそこにあるのかと問われれば、疑問符が付きます。また、これらの語尾は非常に曖昧でもあり、読み手・受け手にとっては自信が 無い返答に感じてしまうケースが多々あります。メールにせよ、コミュニケーションにせよ、曖昧である言い回しはあまり好まれないのです。 同じ理由として、曖昧な助詞として使われる「も」「の」もなるべく避けた方がよいというというのも、相手に上手く意思を伝えるコツの一つです。

いかがでしたか?

このような理由で、エンジニアにも国語力が必要であることがお分かりいただけたと思います。

現役のエンジニアの方はもちろんですが、これからエンジニアを目指す方は、国語力も意識して勉強に励むとよいでしょう。

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