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エンジニアインターンを経験するメリット

NVA編集部NVA編集部

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2018.07.10(Tue)

エンジニアインターンを経験するメリット

近年、ITエンジニアを志す者を対象としたインターンシップを実施している企業が増えてい ます。
いわゆる「エンジニアインターン」というものです。
今回はエンジニアインターンを経験するメリットについて説明していきましょう。

そもそもインターンシップとはなにか?


アルバイトとインターンシップの違いがいまいちピンとこない方もいらっしゃるでしょう。 アルバイトとインターンシップの大きな違いの一つとして、対象年齢や置かれている立場が 挙げられます。
アルバイトの場合、10代の方も50代の方も、募集年齢の範囲内であれば誰でも応募が出来 ます。
しかしインターンシップの場合、大学生からの応募を前提としています。そのため、勤務時 間や曜日、日数などを大学生向けに調整してくれている場合が多く見受けられます。 また、インターンシップはアルバイトよりも「スキルアップ」としての意味合いが強く設定 されています。大学生としてのポテンシャルを見てもらえる上に、スキルを身につけさせて もらえ、スキルを身につけた後のポテンシャルも見てもらえるのが特徴です。 そのため、インターンシップでの頑張りが認められ、インターンシップ先から内々定をもら えるというケースもあるのです。

それではインターンシップを経験するメリットをご紹介していきましょう。




メリット1:技術力が身につく


上述しましたが、インターンシップはスキルアップが見込めるのが特徴です。例えば独学で もプログラミングスキルを身につけることができますが、インターンのほうが何倍も技術力 は身につきます。個人での開発や独学だと、当たり前ですが一人でできる範囲しか勉強でき ません。エンジニアインターンですと、すでにあるプロダクトに機能を追加したりするの で、自分一人ではそもそも作ろうと思わなかった機能の実装を経験できたりします。

メリット2:経験のあるエンジニアに教えてもらえる


短期のエンジニアインターンだとメンターとなる社員エンジニアがついてくれて、技術につ いてみっちりとり教えてくれます。
長期のインターンだと自力で身につける事が可能となるので、手取り足取り教えてくれるこ とは稀ですが、質問すれば答えてくれます。
自分で考えた上でわからなかったことを質問できるので、自分の成長にかなり繋がります。

メリット3:自分に必要なスキルがわかる



自分一人で開発していると、自分にどんな知識が足りていないのかが分かりづらいケースが 多々ありますが、エンジニアインターンに参加すると周りと比べて自分にどんなスキルが足 りないのかが分かります。
エンジニアインターンで上手に勉強して行くと、下記のような好循環で勉強することが出来 ます。

1:実務で自分に足りない知識を把握する
2:自分で勉強する
3:実務ですぐに活かす

そして勉強すればインターンの中ですぐに使うことができるので、モチベーションも高くな ります。

メリット4:実際に動いているプロダクトに触ることができる


エンジニアインターンではその会社が実際に動かしているサービスの一部の機能を開発する ことができます。
特に長期のエンジニアインターンで経験できることが多いです。 独学では分かりづらい、下記のような実際の業務を体験することが出来ます。

・実際のサービスって何を使って運用しているのか
・もしもの時の対策は何をしているのか
・どんなことを考えて改善を重ねているのか

これらのことは内部に入らないとほぼ経験できないので、貴重な経験といえるでしょう。

メリット5:チームでの開発を経験できる


エンジニアインターン行くと、プログラミング以外のエンジニアにとって重要なスキルを身 につけることができます。
チーム開発においてはプログラミングスキル以外にも重要な能力がいくつか必要です。

・要件を上司に効率よく聞く能力
・わからない時に周りとうまく協力する方法

もちろんこれらのことが苦手な方もいらっしゃるでしょう。 しかしエンジニアインターンとして働きながら経験すれば、それは必ず貴重な財産となるで しょう。 社会人として働き始める前に体験することができてよかったという声も多く聞きますよ。


メリット6:就職活動で評価される


ITエンジニアの就活では自分で作ったプログラミングの成果物も大事ですが、アルバイト

やインターンの経験の方がかなり重視される傾向にあります。。 スキルシートの評価項目でも下記のような基準で評価されます。

・その言語を授業などで触ったことがある
・調べながらであれば機能が実装できる
・業務経験がある

「業務ができる」=「それなりにスキルがある」というなので、企業側から見たら一発で能 力のある人かどうか判定できるので非常に重要です。
加えて、業務経験があるということは個人開発と違って、同僚や上司とうまくコミュニケー ションをとりながら仕事を進めることができるということなので、会社のチームに入っても 障壁になる可能性は低いとも言えるでしょう。
これらのことは実務経験の有無に繋がていることであり、エンジニアインターンではこれら は全て経験できることです。エンジニアインターン経験者が高評価であるのも、うなづける ことでしょう。

いかがでしたか?
エンジニアインターンのメリットは他にもたくさんあります。 興味が出てきた、もしくはちょっと興味があるかも・・・という方は、是非エンジニアイン ターンの募集を探してみて下さい。
思い立ったが吉日ですよ。



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