IT業界の資格・学習方法

車の運転免許に限らず、この世界には様々な「資格」が存在します。
本サイトでは、NWに関する資格を中心にご紹介させていただいております。

エンジニアの資格というものは、運転免許や医師免許のようにその資格を保持していないと
業務に従事できない、という類のものではありません。
資格を保持していると収入UPにつながりやすいので、多くのエンジニアの方々は
資格取得に勤しんでいる事と思います。
さて、今回は最近注目を浴びている、”IoT”の分野における資格をご紹介させていただきます。

IoT検定

IoT検定とは、IoT検定制度委員会という団体が設けている資格で、
IoTに関する知識・スキルの標準化を図り、IoTの普及・促進を目的として制定されました。

特徴的なのは、単に機器やセキュリティに関する知識だけでなく、
通信関連の法律・サービス提供・マーケティング・データ分析等についての知識も求められるという点です。また、他の技術資格にもあるように、レベルが存在します。

IoT検定には以下の3つのレベルがありますます。
・IoT検定レベル1試験 プロフェッショナル・コーディネータ
・IoT検定レベル2試験 プロフェッショナル・エンジニア
・IoT検定レベル3試験 プロフェッショナル・アーキテクト

コーディネーター

IoTに関する、基礎にあたる部分の資格です。
IoTプロジェクトに、「参入者」として加わる場合、保持しておきたい資格ですね。

エンジニア

コーディネーターよりも、更に専門的な内容が求められます。
現在、試験は準備段階で、受験・取得することはできません。

アーキテクト

現在、この資格はレベル自体が策定・準備段階であり、受験・取得することはできません。

2018年5月時点では《コーディネーター》のみ受験可能です。
試験は毎日実施されています。

IoTシステム技術検定試験

IoTシステム技術検定試験は、MCPCという団体が設けている資格です。
IoTシステム構築・活用に関する知識を中心に、その習熟度を検定することで、
IoTシステム構築に関係する技術者の対応力向上を目的に制定されました。

特徴としては、IoT検定と比較して、技術面に特化した内容です。
試験は常時開催ではなく、定例での開催になります。
こちらの資格は以下のようにレベル分けされています。

・基礎 IoTアドバイザ
・中級 IoTエキスパート
・上級 IoTプロフェッショナル

IoTアドバイザ

IoTに関する基礎知識が求められます

IoTエキスパート

IoTシステムを構成する基本技術が求められます

IoTプロフェッショナル

IoTのシステム構築・活用に関する、より実践的な専門技術が求められます
2018年5月時点では試験内容選定中であり、受験することはできません。

NWエンジニアとIoT資格


冒頭でも触れましたが、これからの世界はIoTが普及していきます。
NWエンジニアも「NWだけの事を知っていれば、大丈夫!」という時代は終わりつつあります。

IoT検定ではNWの知識も求められますが、データ分析・法律・マーケティング等の知識も求められます。
そのため「エンジニアとして、いろんな分野の知識を付けたい!」と考えている方にとっては、十分に取得する価値のある資格だと思います。
また、現時点での有資格者数が少ないため、希少性という点においても注目されている技術資格の一つです。
IoTシステム技術検定に関しては、技術面に特化した資格ですので、「エンジニアとしてIoTを突き詰めていきたい」という方にお勧めの資格だと思います。

如何でしたでしょうか?
簡単ではありましたが、IoTに関する資格を紹介させていただきました。
これからIoTが普及するにあたり、今後も様々な資格が出てくる可能性もあります。
また、既存の試験も内容が更新され資格の難易度が上がることも予想されます。
先んじて上記の資格を取得することで、周囲に1歩差をつけるのもアリではないでしょうか?

今後は各試験・レベルに焦点を充てた記事も作成予定ですので、楽しみにしてください。

この記事を書いた人

Dr.Bow
Dr.Bow

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