IT業界の資格・学習方法

あなたはネットワークエンジニアの資格を何か持っていますか?

ネットワークエンジニアは、企業で働いていくためにネットワークに関する様々な知識を蓄えておかなければなりません。
そこで注目するべきなのが「ネットワークエンジニアの資格」です。

資格を持っていれば、あなたがどれほどネットワークについての知識を持っているか一目で分かるようになります。

今回は「ネットワークエンジニアを持っておきたい資格」と「ネットワークエンジニアとしてスキルアップするための資格」と「ネットワークエンジニアにとって必要な資格」をご紹介していきます。

ネットワークエンジニアが持っておきたい「ネットワークスペシャリスト」

(画像引用元:Unsplash)

まずは、ネットワークエンジニアを目指すなら誰もが持っておきたい「ネットワークスペシャリスト」の資格についてご紹介します。

 「ネットワークスペシャリスト」を持つべき理由

ネットワークエンジニアスペシャリストは、ネットワークエンジニアの資格の中で「もっとも難関な資格」だと言われています。

この資格があるだけで、どれだけの実力があるのかを客観的に判断しやすく、高い評価を得ることができるので就職時に有利になります。
また、難関な資格なので合格率はわずか「1.5割」です。

この資格は、ネットワークエンジニアとして応用的な知識とスキルを持っていることを証明できる資格なので、ぜひネットワークエンジニアとして活動しているうちに取っておきたい資格ですね。

ネットワークスペシャリストの取得方法と出題範囲

ネットワークスペシャリストの資格を取得するためには、ネットワークスペシャリスト試験を受ける必要があります。
出題分野も幅広いことが特徴で、全12の分野から出題されます。

  1.  テクノロジー系
  2.  マネジメント系
  3.  ストラテジ系
  4.  コンピュータ構成要素
  5.  ソフトウェア
  6.  マルチメディア
  7.  ネットワーク
  8.  セキュリティ
  9.  システム開発技術
  10.  ソフトウェア開発管理技術
  11.  サービスマネジメント
  12.  ビジネスインダストリ

この資格を持っていることで、情報システムの開発から運用に至るまでの中心人物となってプロジェクトに参加出来たり技術支援を行うことができます。

ネットワークエンジニアのスキルアップにつながる資格

(画像引用元:Unsplash)

スキルアップにつながる資格として有名なのは「シスコ技術者認定」です。

シスコ技術者認定について

どういった資格かというと、ネットワーク機器メーカー業界で大規模グループの「CiscoSystems(シスコシステムズ)」という会社があります。
そのシスコが認定している資格なので、ネットワークエンジニア業界内での知名度が高い資格です。

シスコ技術者認定の認定分野

認定分野は全部で6つに分かれています。

  1. R&S
  2. Security
  3. SP
  4. Wireless
  5. Data Center
  6. Collaboration

レベル別に、エントリー(CCENT)、アソシエイト(CCNA)、プロフェッショナル(CCNP)、エキスパート(CCIE)の4つに分けられています。
最上位のレベルは「エキスパート」となります。

シスコの資格は国際的な資格のため、自身のスキルアップには最適なのではないでしょうか。

スキルアップの感覚は、Microsoftofficeが主催している「Microsoft Office Specialist」という国際資格と同じ感覚です。

シスコ技術者認定がスキルアップにつながる理由

シスコの資格レベルでプロフェッショナルと呼ばれている「CCNP」を取得できれば、ネットワークエンジニアとしてすべての作業をひとりで行うことができる証明になります。
しかし、シスコ技術者の資格はどれでもいいから取っておけばいいというわけではありません。

資格のレベルが上がるにつれて重宝される人材になれる

では、資格のレベルが上がるにつれて企業側の反応がどうなるのかを見ていきましょう。

CCNAやCCENTを持っていないと就職できない企業もある

IT企業の中には、ネットワークエンジニアとして基礎レベルであるアソシエイト(CCNA)を持っていなければ就職できないといった企業もあります。
また、シスコ技術者のエントリー(CCENT)やアソシエイト(CCNA)といった資格は、職場で仕事をしているうちに身につく知識で取れる資格でもあるため、就職や転職には役に立つとはいえません。
そのため、プロフェッショナル(CCNP)以上の資格に挑戦していきましょう。

プロフェッショナル(CCNP)以上の資格があると企業で重宝される

シスコ技術者認定は、「スキルアップ」をするという意味では欠かせない資格です。
他の資格と違い、取ったら終わりではなく「上位の資格を目指せる」ところもシスコ技術者ならではの特徴です。

シスコ技術者認定はプロフェッショナル(CCNP)やエキスパート(CCIE)などの上位の資格になっていくにつれて、貴重な人材として重宝されるようになっていきます。
「スキルアップをする」という面だけで見てみると、最も合っている資格なのかもしれません。

ネットワークエンジニアにとって必要な資格

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ネットワークエンジニアの資格には、これだけ持っておけばどこに行っても通用するといえる資格が存在します。
それは「情報セキュリティスペシャリスト」と呼ばれている資格です。

情報セキュリティスペシャリストについて

この資格は、ネットワークエンジニア業界ではトップクラスの評価を誇る資格の一つです。
国家資格であるため、合格率は2割を切るほどの高難易度の試験です。

情報セキュリティスペシャリストができること

この資格に合格すると、以下のようなことが出来るようになります。

・サイバーセキュリティ対策(分析・調査)
・情報システムの開発・設計・企画・運用に関わる支援やアドバイスが可能

いわば、この資格さえ持っていればシステム開発から運用までのすべての段階でアドバイスを言うことができます。
そして、サイバーセキュリティ対策の分析、調査を独自に行うことができます。

サイバーセキュリティ対策について

サイバーセキュリティ対策とは、現在の企業内のセキュリティ対策はどうなのか、サイバー攻撃を受けてもシステムが落ちることはないのかを検討していくセキュリティ調査です。

試験の出題範囲

この資格を習得するためには、情報セキュリティスペシャリスト試験を受ける必要があります。
試験内容は非常に幅広く、全9つの分野から出題されます。

  1. 企業活動、法務
  2. 経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント
  3. アルゴリズム、プログラミング
  4. システム構成要素、システム開発技術
  5. サービスマネジメント
  6. システム監査
  7. セキュリティ
  8. ヒューマンインタフェース
  9. データベース

どの資格から取ろうか悩んでいる方は、この資格さえ持っておけば怖いものなしですよ。

まとめ

(画像引用元:Unsplash)

ここまで「ネットワークエンジニアに必要なスキルアップするための資格」をご紹介してきました。

紹介してきた資格の中には、取得が難しい資格がたくさんあります。
しかし、自身のスキルアップを目標に勉強をしていき資格を取得できれば怖いものはありません。

ぜひ、ネットワークエンジニアとして活動されているうちに、もっとも難関な情報セキュリティスペシャリストや、シスコ技術者のプロフェッショナルの資格に挑戦してみましょう。

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