ITキャリアアップ

みなさんは「キャリアパス」という言葉をご存知でしょうか?

キャリアパスとは、現在自分のしている仕事で出世するにはどのような経験を積み、どのようなスキルを身に付ければいいのか道筋を立てることです。
ネットワークエンジニアにおいても、普通のサラリーマンでも自分自身の「キャリアパス」を考えることは重要になります。

そこで今回は、ネットワークエンジニアとしての理想的なキャリアパスをご紹介していきます。

ネットワークエンジニアとしてどうなりたいかを考える

(画像引用元:Unsplash)

キャリアパスを組み立てるには、まず自分が今後どうなりたいのかを分析する必要があります。

たとえば、現在勤めている企業の部長になりたいと思ったら、現在の自分のポジションを確認して、部長になるまでに必要な要素や達成しなければいけない数字などのプランを逆算していく必要があります。

では、ネットワークエンジニアのキャリアパスを組み立てるときは、どうすればいいのでしょうか。

ネットワークエンジニアのキャリアパス

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ネットワークエンジニアのキャリアパスには大きくわけて以下の2つの道があります。

・ゼネラリスト
・スペシャリスト

「ゼネラリスト」としての道

では、ゼネラリストについて見ていきましょう。

ゼネラリストとは、「プロジェクトマネージャー」や「コンサルタント」といった特定の分野に属しはしていないけど、豊富な知識・技術・実績を併せ持っているエンジニアです。
主にネットワークエンジニアの上流工程を行うのが、ゼネラリスト・エンジニアと呼ばれるタイプの人で、上流工程の管理職やリーダークラスのポジションを目指すことになります。

ネットワークエンジニアの上流工程は、以下のような流れになっています。

ネットワークの運用全般→ネットワークの構築→クライアントとの認識合わせ

ゼネラリストを目指すキャリアの構築方法は、最初は現場で作業をしながら、仕事の流れを覚えていきます。
業界内で言うところの、下流工程からスタートしていくことになるのです。

下流工程からネットワークエンジニアとしてスタートをして経験を積んでいき、プロになるために必要な知識・技術・経験をここで積んでいきます。
その後、慣れてきたら少しずつ上流工程にも参加をするようになっていき、将来的にはクライアントとの認識合わせといった上流工程に携わるエンジニアとして経験を積み、プロジェクトマネージャーやコンサルタントといった道へ昇進していくことになるのです。

ここまでが、ネットワークエンジニアとして就職してから、プロジェクトマネージャーやコンサルタントをゴールとした人物のキャリアパスの一例となります。

「スペシャリスト」としての道

スペシャリストとは、ゼネラリストとは違い、特定の分野でゼネラリストと同じような能力を発揮するネットワークエンジニアのことを言います。

いわば「ネットワークエンジニアの専門家」です。 わかりやすく言うと、ネットワークエンジニアの知識において誰にも負けないスキルや情報量を持った人のことを指します。

スペシャリストとして活躍していきたいのであれば、専門知識を深めていることを前提として応用の利くエンジニアへと成長していくことが大切です 。

例えば、ネットワークの専門知識が必要な案件が来た場合誰もがあなたの知識を必要とします。そこで、何を解決させたいのか理解をしてから専門知識を踏まえて応用をきかせた改善策を提示してあげれば、あなたのスペシャリストとしての評価がより高くなります。

ネットワークエンジニアの将来

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ネットワークエンジニアとしての道を2種類ご紹介してきました。

理想的なキャリアの築き方としては、ゼネラリストでもありスペシャリストでもあるネットワークエンジニアになることです。

ゼネラリストとスペシャリストの融合

ゼネラリストの広く浅い知識とスペシャリストの専門的な深い知識を使いこなせれば、あなたはネットワークエンジニアとしての将来の選択肢の幅が広がります。

ネットワークエンジニアとしてどちらかのうちに進むことも大切かもしれませんが、一番大切なことは現場で起きた問題を瞬時に理解して最適な改善策を提案することができるネットワークエンジニアなのかもしれません。

自分の状況によって使い分ける

現在の日本では、ゼネラリストとスペシャリストはどのIT企業にも一人や二人はいると考えられています。しかし、両方こなせる人物はなかなかいません。

では、あなた自身が両方こなせる人材となったとき、 どのようにキャリアを築いていけば良いかと言うと「あなたの立場」によって変わってきます。

もし、あなたが20代もしくは30代で、自分が今までやってきた仕事を一言で表せないならばスペシャリストを目指しましょう。

理由は簡単で、目に見える結果を出しやすいからです。
基本的に企業という組織は「結果重視」です。
そこで、スペシャリストを目指していけば「この仕事は彼に任せれば大丈夫」「この仕事ができるのはあの人しかいない」といった具合に、社内でも評判が広がっていき出世がしやすくなります。

スペシャリストとなれば「課長クラス」までは出世が早いと言われています。
課長になってからは、ゼネラリストとして「どうすれば相手企業と自社にとって良いネットワークシステムが構築できるか」を考えていくことができるので、 相手企業が理想としているネットワークシステムを理解して設計図に起こし、自社のネットワークエンジニア達に明確なネットワークシステムの構築を依頼することができるかもしれません。

あくまでも理想のキャリアの築き方の一例なので、この通りにやっていけば必ず出世するというわけではありません。

現在のあなたの現状によって使い分けていきましょう。

まとめ

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いかがでしたか?

自己分析をしていけば将来的に自分がどっちの道に進みたいのか、その目的のためにはどのように仕事をこなしていけばいいのかが、だんだん見えてくるはずです。

ぜひ、あなたにとって理想的なキャリアを築いていきましょう。

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