ITキャリアアップ

ネットワークエンジニアとしてある程度の実績とスキルを積んだら、次に独立を考える人も多いのではないでしょうか。

ネットワークエンジニアとして独立するためには、独立するための方法、独立することによってあなたに起きるメリット・デメリットを充分に理解しておく必要があります。

そこで今回は、ネットワークエンジニアとしての独立方法と、独立する上でのメリット・デメリットをご紹介していきます。

ネットワークエンジニアが独立するまで

(画像引用元:Unsplash)

企業に勤めていたネットワークエンジニアが独立することを「フリーランス(個人事業主)になる」と言います。いわば「自営業」と同じです。
現在では、クラウドソーシングが普及し始めているので、個人でもお仕事を受注することができるようになってきました。

フリーランスになると、開業届を提出することで税金面での負担が大きく異なってきます。

しかし、なかなか良いお仕事に巡り会えず年収が38万円を下回ってしまうようなら、ご家族の扶養に入ることで税金面での負担を安く抑えることができます。

一方でフリーランスになるデメリットは、失業認定が受けられないことです。

会社員時代は、退職をすると退職金を受け取ることが出来たり、退職した理由にもよりますが失業認定が受けられました。
しかし、フリーランスになると、たとえクライアントからの仕事が受注できなくなってしまったとしても、失業認定を受けることができなくなります。
つまり、営業からお仕事までの一連の作業をすべて自分でやらなければいけないのです。

そんなあなたが、ネットワークエンジニアとして独立するには以下の点に注意する必要があります。

・ネットワークの知識が豊富であること

実は、ネットワークエンジニアになるために特別な資格は要りません。
あなた自身のネットワークの知識が豊富で、どんな形のネットワークでも構築できるようであればネットワークエンジニアとして独立できます。

ネットワークエンジニアの仕事は、ネットワークシステムの構築から管理まで幅広い範囲なので、ネットワークエンジニアになるためには、一通りこなすことができなければなりません。

ネットワークの知識があまりない人はITスクールに通うか独学で勉強をしましょう。

・まずは依頼を受けてみる

あなた自身の知識でネットワークを構築できるようになってきたら、どんな案件でも良いので、まずは依頼を受けてネットワークの構築を行いましょう。

ネットワークエンジニアとしての依頼を何件か受けてみて管理まで問題なくできるようであれば、独立できると考えられます。

・仕事として割り切れるかどうか

あなたがネットワークエンジニアを仕事として続けられるかどうかが、ネットワークエンジニアとして独立できるかどうかの境目になります。

独立するということは、 自分で生計を立てて生活していくことです。
その時に、「本当だったらこの金額だけど友人だからいくらまで割り引きます」といった損得を考えない仕事をしていった場合、他のネットワークエンジニアよりも年収が下がってしまうことがあります。
プロとして仕事を続けていく以上、仕事内容に見合った対価をもらうようにしましょう。

それでは次に、ネットワークエンジニアが独立するメリットをご紹介していきます。

ネットワークエンジニアが独立するメリットとは?

(画像引用元:Unsplash)

フリーランスのネットワークエンジニアとしてのメリットは以下の3つです。

・高単価案件の継続受注
・得意とする分野の仕事ができる
・柔軟性の高さ

ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

・高単価案件の継続受注

ネットワークエンジニアとして独立することのメリットは、スキル次第では、継続した高単価の案件を受注させてもらえることです。

たとえば、会社員時代ですと他の社員の仕事が終わってない分を手伝ったとしても、給料に反映されるわけではありません。その逆もしかりです。

しかし、フリーランスのネットワークエンジニアになると高単価の案件だけに的を絞って仕事を探すことができます。

・得意とする分野の仕事ができる

ネットワークエンジニアとして仕事をしていく中で「このタイプの仕事は向いていない」と感じることがあるかもしれません。

企業に勤めている場合は「仕事に向いていない」という理由だけで部署を変えてもらうことはできません。
しかし、フリーランスのネットワークエンジニアであれば、自分の苦手とする工程ではなく、自分の得意としている仕事に絞って案件を受けることもできます。

現代社会では、正社員として企業に勤めることができていても、突然倒産してしまうことも可能性として否定はできません。
特定の企業に属さず自分の好きな仕事ができて高報酬がもらえるフリーランスでも、結果としては良かったという点もあるかと思います。

・柔軟性の高さ

フリーランスとして働くネットワークエンジニアの良い所に「単価や契約内容が企業に勤めているエンジニアと違い柔軟に対応しやすい」ということが挙げられます。

この柔軟性の高さは中小企業だけでなく個人相手の取引でも発揮されます。

例えば、どの企業でも大企業からの受注を狙っていると考えられます。

なぜなら、1回に発生する単価が大きくなるからです。
しかし、大企業からの受注は一度受けてしまうと後から単価や契約内容を変更して欲しい場合でも対応が難しい場合があります。
そこで、狙い目となってくるのが「中小企業」や「個人」との取引です。
中小企業や個人と契約を交わす際に 「システム構築後もわかりやすくネットワーク担当者の方をフォローさせていただきます」などと付け加えておくと良いかもしれません。

まとめ

(画像引用元:Unsplash)

ここまで、ネットワークエンジニアが独立する方法と独立するメリットをご紹介してきました。

フリーランスのネットワークエンジニアとして独立をするならば、ネットワークの知識と柔軟性の高さは継続して仕事を頂く上で必要不可欠だと考えられます。

ネットワークエンジニアとして独立を考えている方はぜひ参考になさってください。

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