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ネットワークエンジニアの仕事にとって夜勤は避けて通れないものとなっています。
とはいえネットワークエンジニアの仕事には必ず夜勤があるのかというとそうでもありません。まったく夜勤がない場合もあります。

この記事ではネットワークエンジニアと夜勤について、また、その仕事内容について解説していきます。

ネットワークエンジニアの夜勤とは

(画像引用元:Unsplash)

そもそもネットワークエンジニアの仕事では、なぜ夜勤があるのでしょうか。
ここではネットワークエンジニアの仕事と夜勤について説明します。

監視業務

ネットワークシステムは24時間365日稼動しています。
それらは動いていて当たり前のインフラとなっており、インフラを監視する仕事がデータセンターなど「監視業務」としてあります。

未経験者が入りやすい仕事でもある監視業務は、システムに異常が無いか監視し、異常を検知したら初期調査を行い関係者へ連絡することが主な業務です。

そんな監視業務ですが、24時間365日勤務でシフト制で働きます。そのため夜勤が必ずあります。
シフト制については2交代3交代の勤務方式があります。
3交代 がもっとも多く、24時間を8時間の3つにわけて勤務します。

また、3日連続勤務して2日休む勤務が多いです。
8時間で交代するため残業はほとんどないですが、体調を整えるのが難しくて体力的にきつい仕事です。
夜勤明けの休みは生活リズムが昼夜逆転しており、ほとんど寝て過ごすことになる場合もあります。

3交代だけでなく、2交代や2勤というシフトもあります。
朝から夜、夜から朝勤務となりますが、体力的に厳しい条件であるので、あまりおすすめはできません。

構築

設計にしたがってネットワークシステムを構築する仕事です。

ネットワーク機器を設置し、配線し設定をしていきます。
通常業務で夜勤は無いですが、システムが老朽化して新しいネットワークシステムへ交換したいときなどの更改時には夜勤が発生することがあります。

例えばWebサイトを運営しているようなネットワークシステムの場合、システム停止は即時ユーザーに影響します。
そのため、Webサイトへの訪問者数が少なくなる夜間にネットワークシステムの更改が行われます。

保守

システムの障害が発生した時に調査し、復旧作業を行います。
また、故障した機器や部品を交換したりすることも保守の仕事となっています。
さらに、データセンターなどでは故障していないかを確認するために定期的に点検を行います。

こういった定期点検もユーザーへの影響の少ない夜間に行うことになります。
23時に集合し、業務開始になる朝9時までに作業を終えるといった計画で定期点検を行います。

運用

ネットワークシステムが構築されたあと、システムを運用してきます。
ファイアウォールの通信設定を申請にもとづいて設定したりなど稼働中のシステムを安全に運用していくことになります。

この運用ですが、構築や設計と比較して残業の少ない業種と言われており、普段の業務で夜勤はありません。

しかし、データセンターで運用しているなら定期点検などで夜勤となることがあります。
とはいえ年に2回程度なのでそれほど大きな負担とはならないでしょう。

ライフワークバランスをとって働くなら運用はおすすめの仕事です。
しかし、構築や設計にくらべて収入は低くなる傾向にあります。

ネットワークエンジニアで夜勤なしの仕事とは

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では、夜勤の無いネットワークエンジニアの仕事というのはないのでしょうか。

設計

設計やユーザーの要件を確認し設計書に起こしていく仕事です。
ユーザーと連絡できる時間帯が勤務時間となるので夜勤は基本的にありません。

ユーザーからの呼び出しで保守するような仕事を兼務すると夜勤もあるのですが、そこは企業によって異なる話になります。
しかし、多くの設計の仕事は夜勤はないでしょう。

情報システム部

自社のネットワークシステムを構築、運用、保守する仕事です。
システムへの設定変更が必要となっても業務終了後の時間帯か土日の日中に作業を行えます。

ネットワークエンジニアとして企業の情報システム部へ配属となった場合、夜勤はほとんどないでしょう。

ネットワークエンジニアで夜勤を避けるには

(画像引用元:Unsplash)

ネットワークエンジニアに夜勤はつきものと言われていますが、その一方で夜勤がまずないという仕事もあります。
では夜勤のないネットワークエンジニアはどういったものでしょうか。

基本的には上流の仕事をすることです。
提案したり、要件定義するといった検討する仕事が良いでしょう。

なぜかというと、お客様である企業と打ち合わせすることがメインの仕事なので当然働く時間帯は日中となります。

反対に夜勤となりやすい仕事は先に述べたように構築や保守、運用、監視など提案・設計の後のフェーズになるにつれ夜勤が増えていきます。
できるだけ、スキルアップに努め上流の仕事を目指していきましょう。

また、Webサービスなどインターネット上にサービスを公開していている企業などでネットワークエンジニアとして働く場合は、夜勤があるでしょう。
ユーザー影響のもっとも少ない時間帯明け方などをターゲットに作業を行うためです。
転職する場合は、企業の業種もよく考える必要があります。

夜勤がどうしても嫌だという場合、おすすめは情報システム部です。
また、IT企業ではない一般企業のIT部門で働くこともおすすめです。

仕事は企業が解決したい課題をどうすれば解決できるのかをベンダーへシステムを発注し解決していくものです。
企業のシステムは基本的に業務終了後には使われることがないので、設定変更作業も平日の夜か休日の日中で対応できます。
作業時間を考えると平日日中より休日作業が多くなるでしょう。

まとめ

(画像引用元:Unsplash)

いかがでしたでしょうか。

ネットワークエンジニアにつきものの夜勤について説明していきました。
身体的にも夜勤は避けて通った方がいい時間帯ではあります。
しかし、ユーザーに影響しない時間帯に作業する必要があるなら、どうしても避けては通れない場合もあるでしょう。

仕事のやりがいを感じるポイントによっては夜勤が避けて通れない場合もありますが、無理せず出来る範囲で働いていくようにしましょう。

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