ITキャリアアップ

ネットワークエンジニアのキャリアをスタートさせた人も、これからネットワークエンジニアになりたい人も、いつまでエンジニアとしてやっていけるのか不安に思うこともあるでしょう。

この記事ではネットワークエンジニアとして必要とされる人材であり続けるために、今求められているスキルなどについて説明していきます。

ネットワークエンジニアとして切り捨てられないために必要な心得

(画像引用元:Unsplash)

ネットワークエンジニアとして年齢に応じたスキルを身につけていくことができなかった場合、将来必要とされない人材として切り捨てられることも十分にありえます。

ではスキルが身につけられないとはどういった状況なのでしょうか。
また、そういった状況から抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか。

まず最初にスキルが上がらない状況について説明します。

ネットワークエンジニアとして長年仕事をしていても、同じ業務を繰り返している場合、残念ながらスキルが上がっていくことはないです。
むしろ、スキルは落ちていくと考える方が良いでしょう。

例えば、CCNAの試験範囲が仕事で常に携わるのかといえば、そうではありません。
LANだけであったりWANだけであったりと偏っています。
そのような場合、CCNAで勉強したことは次第に忘れてしまいます。

こういった事態を避けるためには、普段の仕事で関わることのない分野でも勉強して資格をとるなど勉強を続けていくことが重要です。
何もしていない人では5年10年でスキルに大幅な開きが出てきます。

しかしこういった事態は会社の都合なので仕方がありません。

ですが、ここでやる気を失うのか、勉強するのかで将来のスキルが変わってきます。
たとえ望むような仕事につくことができなくとも、諦めずに自分の目指す分野について勉強していきましょう。

ネットワークエンジニアとして40代の壁

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切り捨てられるエンジニアについて説明していきましたが、同じように40代の壁というものもあります。
ここではネットワークエンジニアの40代の壁について説明していきます。

まず多くのネットワークエンジニアは40代になってくると給与もある程度に上がっているため会社から見ると人件費のかかる状態となってきます。
そこでもし、同じ程度のスキルなら当然、安く使える若手社員の方が会社として必要です。
派遣契約で常駐する場合は特にそういった単価の高さが大きく影響します。

派遣契約で人が欲しい企業としては、若くて単価の安い人に常駐してもらう方が契約する側の企業も指示が出しやすいのでメリットが多いです。
また、多少の無理も体力的に可能なのも魅力です。

こういった理由から40代になってくると仕事が決まりにくくなるということがあります。

必要な人材であり続けるためのスキルアップ

ではどのようなネットワークエンジニアなら切り捨てられず、生き残れるのでしょうか。

大きく二つの方法が考えられますので、自分にあった方法や今の職場で実現可能な方法を選択して進めていきましょう。
スキルアップが今の環境ではどうしてもできないならなら、転職を考えることも一つの方法です。

得意な分野とプラスαで差別化

ネットワーク分野を極めている人やサーバーを極めている人、プログラミングを極めている人など得意分野がある人は切り捨ての対象となることは少なくなるでしょう。

重要なことは会社の中で目立つスキルであることです。
多くのスキルを持っていても、社内で多くの人が使えるスキルだと埋もれてしまいがちです。

一つの分野を極める利点はたくさんありますが、得意とする分野があると余裕ができてきます。
ネットワークの分野を大抵経験したなら、ネットワークの仕事をしている限り余裕ができるので、その余裕ができた時間で他の分野の勉強もできます。
そうするとより一層ライバルと差を広げていくことができます。

そして、ネットワークとは別にもう一つスキルを身につけましょう。
セキュリティや英語、サーバー、プログラミングなどがおすすめです。

得意な製品をつくる

ネットワークに絞って極めたい場合は、得意な製品をつくっていくと良いでしょう。
Cisco製品ならこの人に任せようと言われるようなエンジニアになれるのが理想です。

そうなってくると、どんどんCiscoの仕事が回ってくるので、周りに一歩も二歩も差をつけてスキルを磨くことができます。
ただ、最初のうちは自分からアピールして多少無理してでもCiscoの仕事をどんどん取りに行きましょう。

人を動かすことができるようになる

ネットワークもサーバーも極めるほど良い環境に恵まれなかった場合でも、人を使って仕事を回すスキルを身につけることで生き残る道があります。

ひとつはチームを運営するスキルです。
もうひとつはベンダーを使って仕事をまわすことです。
いろんな専門家に仕事を割り振って、管理しプロジェクトを完遂することができる能力です。

スキルアップができない環境の場合

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最後に、どうしても今の環境でスキルをあげることが難しい場合、どうすれば良いのでしょうか。

資格をとる

まずは資格を取得してみることをおすすめします。
資格を取得すると会社へアピールすることができます。

いかにその仕事をしたいか、必要な知識があるかをアピールしましょう。

異動

異動して部署や支店をかえるとうのもひとつの方法です。スキルアップができる環境へ自分を持って行きましょう。
例えば、東京だと案件が豊富でうまくステップアップできる場合もあります。

転職

どうしてもスキルアップの環境が手に入らないなら、転職も視野にいれましょう。

仕事を選べるようにする

正社員だとどうしても自分の思う部署でやりたい仕事ができるとは限りません。

いざとなったら派遣社員やフリーランスを2、3年してでもスキルアップを目指すというのもひとつの手です。
スキルさえあれば、正社員として働く可能性もありますし、もしくはそのままフリーランスとしてスキルを上げていくという方法もあります。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

ネットワークエンジニアとして将来必要とされる人材になるためにはどうすれば良いのか、イメージできたでしょうか。
また、これからネットワークエンジニアになる人もスキルアップについて是非参考にしてみてください。

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