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インターネットの世界は、目まぐるしく変化を遂げています。
数年前には存在しなかったサービス、製品が市場に出回っている状況です。

そこで、今後10年で起こるであろう変化について述べていこうと思います。

また、インターネットの変化とともにネットワークエンジニアに求められることも変化していきますので、それについても解説していきます。

インターネットの今後10年について

(画像引用元:Unsplash)

ここではインターネットの今後10年の世界を注目のキーワードとともに予想していきたいと思います。

ビッグデータ

これまで扱うことが困難だった大量で多様なデータを蓄積し、解析する仕組みがIT技術の進化により実現してきました。
これがビッグデータと言われています。
今現在もデータベースなどを使用して大量のデータを扱うことができますが、それを遥かに超えるデータ量がビッグデータと言われています。

たとえば、個人の行動パターンを今まで以上に詳細に解析することができるようになります。
これらの解析結果はマーケティングやコスト削減など様々な利用が考えられます。

このビッグデータですが、IoTの普及により活用の場が一気に広がり、経営戦略などに欠かせない情報源として活用されています。
また、ビックデータを持っている企業や収集できる環境が整っている企業の価値がますます上がっていくでしょう。

IoT

IoTとはモノのインターネットと言われています。
あらゆるモノがインターネットに繋がる世界がIoTです。

身につけるものはもちろん、今まで考えられなかったものがどんどんネットワークに繋がるでしょう。
IoTでいう「あらゆるモノ」とはまさに全てのものであり、例えば冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品、机や椅子などの電子機器以外の家具、服までもが対象となっています。

このようにIoTが普及することで常にオンラインの状態となり、調べたいことがすぐに情報が手に入るようになっていきます。

例えば冷蔵庫や電子レンジではレシピを検索することが可能になります。
検索の他にも、インターネットで行動パターンなどの情報を蓄積し、あなたに合ったレシピやおすすめの食材などを提案してくれるサービスも考えられます。

さらにIoTにより様々なモノからデータを収集することでビッグデータにも活かされるでしょう。

個人でIoTを利用するだけでなく、ビジネスの場面でもIoTは欠かせないものとなっていきます。
実際に、車とインターネットを繋げて事故割合などのデータを蓄積し、車両保険に反映するといったサービスも生れています。
この他にもマーケティング戦略の情報源として利用されています。

AI

AIの利用が一般的に普及していくことが予想されます。
業務でもAIが得意な部分をいかに切り出して効率よく仕事を進めていくかが鍵になってくるでしょう。

さらに、IoTで収集したビッグデータをAIにより解析することで複雑で高度なデータ解析ができるようになります。

セキュリティリスクの増大

IoTが普及して、あらゆるものがネットワークに繋がっていくことは、情報漏洩のリスクも増大していくことに繋がります。
セキュリティ被害はより重大なものになるでしょう。

常にオンラインでネットワークに繋がっているということは、反対にいつでも外部から繋がる事が出来るというリスクがあるわけです。
さらに、小さなモノの場合、パソコンなどと異なりセキュリティ機能を十分に搭載できない製品も世の中に普及する可能性があります。

IoTの普及、ウェアラブルデバイスの普及により個人情報を守ることが困難になっていきます。
また、セキュリティ機能が搭載された製品はコストがかかるため一般的に高価になり、富裕層や発展した国のみ個人情報を保護できるようになっていく可能性があります。

インターネットによりもたらされる将来

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インターネットに繋がることは特別なことではなく、社会インフラとして必須のものとして普及しています。
そのような世の中になった場合、どういったことが考えられるでしょうか。

教育が行き届く

インターネットがあらゆるモノに繋がるようになれば、テキスト、動画などで教育を受けることが世界中で可能になります。
貧しい国はもちろん、どの国にいても世界中の教育を受けることが可能となるため、学校の制度も変わっていくでしょう。

医療分野

身につける時計や服などからデータを収集し、ビッグデータとして解析することで医療も発展していくと考えられます。
また、治療に関しても病状の早期発見が可能になるようになるでしょう。

交通分野

大量のデータを高速に通信できるようになれば、自動運転が普及します。
また、ビッグデータの活用により渋滞も解消されることが予測されます。

格差の拡大

ビッグデータやAIを活用することで富裕層はますます豊かになるでしょう。
教育を受ける機会があり、全体的に豊かになっていくとしても格差の拡大は進むと予想されます。

例えば、より性能の高いAIを使用することができれば、より良い成果を出しやすくなります。
ビッグデータも大量のデータを取得することができれば、当然解析結果の精度も上がります。

ネットワークエンジニアの今後

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インターネットがますます生活になくてはならないものになってきているので、ネットワークエンジニアも比例して、ますます社会に必要とされる職業になるでしょう。
明るい話題から驚きの話題まで、インターネットやITの発展で世界は驚く程変わっていきます。

また、通信量の増大、通信機器の増加という点で、ネットワークの仕組みやセキュリティ対策はとても重要なものになります。

ネットワークエンジニアは増加する通信量に備えて通信機器のリプレイスや通信インフラ拡大のためのインフラ構築が求められ、ますます需要が高くなることが予想されます。

無線技術が求められる

IoTにより、今後も5G移動体通信など無線通信技術への対応が求められると予想されます。
スマホやタブレット以外にもウェアラブルデバイスが普及するためです。また、自動運転の普及にも無線通信の発展は欠かせません。

セキュリティ技術がより求められる

セキュリティ事故のリスクが増大するため、ネットワークエンジニアといっても、よりセキュリティの知識が求められるようになるでしょう。
自動運転やIoTの普及によりセキュリティの事故が起きれば被害は今まで以上に甚大なものになるためです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

インターネットの今後についてとネットワークエンジニアの将来について説明しました。

インターネットの通信量は今後ますます増えていきます。
ネットワークエンジニアの仕事もますます多岐に渡っていくでしょう。
今後もネットワークは社会インフラとして重要な役割を果たすことは間違いありません。

ネットワークエンジニアを目指している人にとって参考になれば幸いです。

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