IT業界の就職・転職

ネットワークエンジニアを目指す人にとって年収はかなり気になるところでしょう。高収入が期待できると噂されるIT業界ですが、エンジニアの年収の実態を探ってみました。

また、新人エンジニアが年収アップさせるためにどうすれば良いのかを考えていきましょう。

ネットワークエンジニアの年収の実態


目安にはなりますが、このような情報があります。ネットワークエンジニアの平均的な年収を見ていきましょう。

エキスパート(CCIE)経験4年以上で平均年収は645~900万円
プロフェッショナル(CCNP)経験3年以上、平均年収は496~701万円
アソシエイト(CCNA)経験2年以上、平均年収404~578万円

中小企業やベンチャー企業に就職をする場合はこのデータより年収は低くなるでしょう。ですが、エンジニアは他業種より高い年収が期待できることがわかります。もちろん個人差はあるので、期待したより低めの年収だったというケースもあるでしょう。

そこでエンジニアとして年収をアップさせるにはどうすればよいのかを考えていきます。
まず、経験3~5年程度を中期目標と設定します。現実的にエンジニアの中期目標は年収500万円だと考えられます。年収500万円のレベルはエンジニアとして評価がそれなりに無いと達成できないと言われています。

エンジニアとして3年ほどの経験を積んで転職した後、年収500万は十分に狙える数字でしょう。ですが、与えられた仕事を黙々とこなすだけで3年が経過しても意味がないのです。一つの案件でルーチン化されたような仕事を3年行っても年収500万円のエンジニアには到達できないでしょう。

未経験から3年で年収500万のエンジニアを目指すには、与えられた期間でどれだけ早くスキルを身に付けるかが肝心なのです。

未経験者がIT業界の就活で意識するのは、目先の収入だけではなくエンジニアとして経験が積める企業なのかという判断です。使い捨てのエンジニアにならないように、3年後の自分の姿を考えた企業を選ぶことが大切です。

より高収入を目指すために必要なこと

エンジニアがより高みを目指し、高収入を目指すには何が必要なのでしょうか。考えられることで一番簡単なのは、エンジニアのタスクではなくマネジメントとしてのタスクをこなすことでしょう。

例えば海外勤務が出来る企業に勤めてマネジメントを覚えることなどが考えられます。
他よりレベルアップしたいなら、管理職を目指し日々の業務に努めていきます。もう一つ考えられることは、外資系のエンジニアを目指すことです。英語で業務が出来ることはハードルが高く、英語というだけで苦手意識を持つ人も多いでしょう。ですが、キャリアを拡張するために英語は必要不可欠です。

たいていの日本のエンジニアは英語が話せなくてもなんとかやっていける環境が多いでしょう。ですから英語の必要性を感じない人が多いかもしれません。しかし英語が出来るとエンジニアとして大変有利になることは紛れもない事実です。

外資系金融企業のネットワークエンジニアになると年収一千万以上なんてことも可能なのです。英語が出来ることでエンジニアとしての選択肢はかなり広がります。また、英語が出来ることで損することは一つもありません。より高収入を目指すなら視野を広げて物事を見つめ、枠にとらわれないことが大切です。

地道にキャリアアップを目指すために


新人エンジニアは、先ほどご紹介したようなより高収入を目指す余裕はないと思うので、まずは運用監視からキャリアアップする術を考えていきましょう。新人エンジニアや未経験者がまず投入される現場が運用監視です。

上流工程の仕事を夢見ているけれど独学で学ぶレベルのやる気は持てず、職場でも上流工程のスキルが身につかず何となく運用監視の仕事を続けているエンジニアは多いのではないかと思います。

または、スキルアップできる環境が用意されず運用監視のままで年ばかり取ってしまったというエンジニアもいるでしょう。同じレベルの仕事をいつまでも繰り返したところで給与は変わりません。それは、エンジニアとしての価値が変化していないからなのです。

このような下流工程を取り巻く環境の中で、キャリアを自ら押し上げていく気持ちがないと下流工程を継続するしかありません。たとえスタートラインが低くても、覚悟とやる気があればどんどん上昇するのがエンジニアの世界です。

運用監視からステップアップ出来る人にはある特徴があります。設計構築へとステップアップ出来る人は常に努力を惜しまず独学でも学ぶ意思がある人です。例えば、設計構築のギャップへ進むために資格の取得をしたり自宅でもやれることは沢山あります。やる気さえあればなんだって出来るのが今の時代の良さでしょう。

今の時代はどんなことでも出来る環境が整っていると言えます。誰でも望むレベルのネットワークエンジニアに近づけるのです。エンジニアの世界は自発性がどこまであるのかが大切です。教えてくれる人を待っているだけなら、エンジニアとしては成長できないでしょう。

運用監視自体がつまらなく感じやる気が出ないのは、社会人として甘えていると思われるでしょう。ITに限らずどんな業界でも新人はつまらなく感じる仕事が多いです。入社直後の新人が華やかな楽しく見える仕事を任されることなんて滅多にないでしょう。

今の仕事にどうしてもやりがいを感じることが出来なければ、高いレベルの仕事を任されるようなエンジニアを目指すだけです。高い目標を持つことは素晴らしいことです。目標を決めたらそれに向かって何をしたらよいのかを考え、着実にこなしていきましょう。

エンジニアとして年収アップを確実に狙うなら


運用監視からキャリアアップし確実に年収アップを目指すには、自発性が大事です。自主的にITについて興味を持ち、どんどん学んで吸収していきましょう。自発的にITについて学ぶ気持ちがあれば驚くほどキャリアアップが簡単に思えるでしょう。

ハイレベルな仕事ほど楽しく魅力的です。確かなやりがいを感じたいなら、自主的に学ぶ精神を持ち自分自身を磨いていきましょう。スキルアップすることは大変なことですが、その先に待っているのは自分への大きな価値となるでしょう。

この記事を書いた人

NVS編集部
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