IT業界の就職・転職

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希望する企業で採用されるためには、まず書類選考を通過しなければなりません。そのためには採用担当者に興味をもってもらえるような応募書類を作成する必要があります。

未経験の場合や経験年数が少ない場合は、職歴をアピール材料にできないので、志望動機を充実させることに注力しましょう。今回は、ネットワークエンジニアとして就職・転職を目指す人のために、志望動機の書くときのポイントと面接対策をご紹介します。

業界の動向を把握する

まず、今どのようなエンジニアが求められているのか、業界の動向を把握しておくことが必要です。IT業界は日進月歩の世界なので、これまで培ったスキルに頼らず、その時々で必要とされるニーズを把握し、新しいスキルを身につけていかなければなりません。

ネットワークエンジニアの場合は、これまではネットワークの設計・構築・監視・運用が主な仕事でしたが、以前に比べるとインフラが整備され設計や構築の仕事が減ってきています。これからは、保守・監視・運用が中心業務となるので、これらの知識や経験があればアピールポイントになります。

ネットワークエンジニアの経験がない人でも、新しいスキルを身につける努力をしていることや、これから学ぶ意志があることをアピールした方がよいでしょう。そういった意味では、技術の進歩に取り残されないように努力できる人物かどうかという点も評価の対象になるでしょう。

企業研究をする

会社や雇用形態によって求められるスキルは様々です。希望する企業が、どのような製品・サービスを提供しているのか、同業他社との違い、優れている点も調べておきましょう。念入りに企業研究することで入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

自己分析と志望動機の書き方

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採用担当者は、志望動機からあなた自身がどのように自己分析をしているかということを判断します。志望動機は大きく分けると、「ネットワークエンジニアになりたい理由」「どのようなエンジニアを目指しているのか」「なぜその企業で働きたいのか」という3つに分かれます。それぞれについて見てみましょう。

1.なぜネットワークエンジニアになりたいのか

最も基本的な項目ですが、具体的に「こんなことがしたい」というイメージを伝えることができれば、自分が進みたい方向性もおのずとクリアになります。

2.どのようなネットワークエンジニアになりたいのか

あなたがどのようなネットワークエンジニアを目指しているのかということと、企業が求めているエンジニア像が合致しているかどうか見極める必要があります。そこが明確でないと、採用されても「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。

3.なぜその企業で働きたいのか

あなたがどれだけその企業のことをリサーチし、理解しているのかがポイントになります。会社のことをよく調べていることが伝われば評価が上がります。会社の規模や知名度だけでなく、自分がそこで働く姿をイメージできるように、色々な角度から企業分析を行いましょう。

面接で注意すること

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1.質問事項を想定する

応募書類に書いた志望動機などを、面接でさらにわかりやすく自分の言葉で伝えられるように準備しておきましょう。その上で、もしあなたが面接官だったら何を質問したいか考えて、その回答も準備しておくと慌てることなく面接に臨むことができます。

2.具体的に話す

経験や資格ははただ時系列に並べるだけでなく、関わった年数やどのくらいの経験があるのか相手がイメージしやすいように書きましょう。

3.ネガティブな表現を使わない

退職した理由を聞かれたときに、実際は前職に不満があったとしても、あくまで前向きな気持ちで転職活動をしていることを伝えるようにしましょう。特に、上司や職場の人間関係など、悪口とも捉えられかねない理由はNGです。ネガティブな発言ばかりする人と一緒に働きたいと思う人はいませんよね。

もし、退職理由がネガティブな理由だったとしたら、その情報をポジティブな情報に転嫁して、面接官に「この人を採用したら会社にとって有益だろう」と思ってもらえるように工夫してみることをお勧めします。

おわりに

選ばれる立場という気持ちが強いと考えすぎたり、緊張してしまうこともあるかもしれませんが、面接官に気に入れられるために背伸びする必要はなく、等身大の自分を最大限にアピールできることが大切です。

選ばれると同時に、自分も会社を選ぶ立場であるということを意識して、自分にとってベストな職場に出会えると良いですね。

この記事を書いた人

Mayuko Kashiwagi
Mayuko Kashiwagi

保育園に通う娘、犬、猫のお世話をする傍らライターとして活動中です。
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